14時43分に美作落合駅に到着です。平成17年5月改築の、面白い形をした合築駅舎です。交換可能駅で、跨線橋もあります。旧落合町の中心駅で、周辺は結構賑やかで、利用客はそこそこ多いです。
15時13分発の1863D(キハ120 336)に乗車して、久世駅に向かいました。
10分で久世に到着です。開業当時からの木造モルタル駅舎が残り、交換設備も有する委託駅です。左端の黒い建物は、荷物扱い所の跡です。ちなみに、駅裏は材木工場です。
久世駅周辺は、旧久世町の中心駅ということで駅前は結構賑やかです。滞在時間が21分しかないので、天満屋ハピーマートには行かず、重願寺を訪問して終わりました。通気性の良い跨線橋を渡り、1862D(キハ120 336)で後にしました。
1駅だけ乗車し、古見に足を記します。片面ホームと待合所のみの無人駅です。周囲は、久世とは打って変わって田園地帯です。
古見16時27分発の865Dは、この旅5回目のキハ120 340です。久世で例の女子中学生も乗ってきました。
中国勝山では15分停車。特に交換する列車はないですが。この時間を利用して、駅舎を撮影 します。平成12年5月にリニューアルされた和風駅舎です。武家屋敷など見所があるので右手には観光案内所も併設されており、左手には和風レストランがあります。真庭市の中心駅ということで、委託駅員が配置されており(窓口営業時間は6:00~16:30)、対面式ホームを有しており、ちゃんとした跨線橋もあります。
プランの都合上、観光する暇がないので、865Dに復帰します。すると、部活を終えた高校生ばかりではなく、中学生も続々と乗り込んできました。刑部での停車時間を詰めるだけではなく、勝山中学校の授業時間などに合わせているために、この15分停車が設定されていると感じました。
17時1分に月田に到着です。列車本数の減少などにより、月田駅も交換設備が撤去されています。「普通の」利用者は、駅舎を通らずに自転車置き場などに散っていきます。
地元産の木材をふんだんに使用した駅舎です。月田木材工業組合が入居する、業務委託駅です。私のことを見て、「駅を巡ってんの?」と声を掛けられました。
36分の滞在時間を利用して、周辺を散策してきます。月田駅周辺は、いわば木材加工場銀座です。
17時37分発の864D(キハ120 337)は、試合帰りの高校生で大分埋め尽くされており、青春の匂いを感じました。彼らは中国勝山で下車し、入れ替わりに勝山高校生が可也乗ってきました。
美作落合で8分も停車したこと等もあり、到着が18時18分になっていますが、黄昏時の美作追分に途中下車。平成8年築の「キリタローの館」の一部となっており、駅本屋は「展示室」です。駅員はどうやらいないようです。
この時間帯は、美作地区の姫新線で最も列車本数が多い時間帯で、後続の列車までわずか26分。その間、追分公園に行ってきましたが、思ったより広く、途中で引き返して帰りました。
時間が近づいたのでホームに上がります。この駅も交換設備が撤去されており、反対側のホームには鎖がしてありました。
18時44分発の1866Dにて津山に出ました。キハ120 329+キハ120 342の2連となっていたのにはでした。津山到着後、バーミヤンで夕食 にします。前夜は2900円もかかってしまったので、今夜は、つつましく餃子定食にします。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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