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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

宇野線全駅下車の旅(その8)

2017-06-08 21:55:14 | 姫新線&岡山地区

前回はブログ開設10周年記念記事をお伝えしました。宇野線駅巡りに戻りましょう。


その7はこちら



14時ちょうどに彦崎駅に到着。南口の撮影を終えて北口へ。昭和46年3月築の待合所です。トイレは茶屋町方に。



待合所の中をOPEN。壁面にはとにかく「彦崎貝塚」「彦崎貝塚」尚、こちらには券売機の類はありません。



駅前には小さなロータリーが。駐車禁止が徹底されておらず何だか雑然としています。



少ない滞在時間で東へ。2分ほど進むとドラッグストア・ザグザグに到着。ここで引き返します。



尚、西の方角に進めば、5分ほどでマルナカに着きますが…。


14時15分発の1653M(213系C02編成)で宇野方面へ。



14時21分に迫川駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



ホームから見える景色を。12月中旬とはいえ、もう田起こしが



で、下り側の待合所を。8人分座れるベンチが設えられ、背景にはアートが



跨線橋を渡って上り側の待合所へ。1列にベンチが設えられ、自動券売機も設置されています。尚、この待合所は昭和47年3月の築です。



この待合所には信号機器室があり、その壁面にもアートが描かれてます。迫川駅は明治43年6月12日に開業しました。開業当初の駅名は「由加」でしたが、四国のこんぴらさんとの両参りとなる瑜加神社への参道となったことによるものです。現在の駅名になったのは昭和27年11月15日のことです。



迫川駅と常山駅の間の距離が大したことなさそうなので、思い切って駅間徒歩。出発してすぐに趣のある街並みが。ここを抜けると迫川郵便局があり、ATMで2000円下ろしてきました。



迫川郵便局を出ると、右手には真っ赤に染め上げられた常山が



岡山市から玉野市に入りました。


話が変わりますが、JR東海は昨日、「ひだ」「南紀」などにハイブリッド気動車を投入することを発表しました。最高速度を120km/hと据え置いた上、1両あたりのエンジン数を2基から1基に減らし、燃費を15%向上させるとのことです。2019年度内に試運転を始め、2022年度に現行のキハ85系をリプレースするとしています。鳴り物入りで登場したカミンズ車のエンジン搭載の気動車もいよいよ終末期を迎えるかと思うと、時の流れを感じずにはいられません。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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