2008年5月4日の朝となりました。本日は7時半に起床。東横インと同じタイプの朝食をとり、8時7分に宿所を出ます。朝の姫新線のダイヤは、高校生を送り込むために設定されているようで、津山発で中国勝山方面の列車は、7時12分を逃すと次は10時7分です。よって、津山駅ではなく院庄駅まで歩いていきます。
吉井川にかかる今津屋橋の手前の交差点で津山駅へ行く道と別れ、吉井川に沿った主要(?)道を、小田中交差点付近まで道なりに進みます。途中、南新座のローソンで昼食などを調達。
小田中交差点からは旧国道179号を進みます。このあたりで姫新線の列車を撮影したらきっと絵になるでしょうが、に到着したのが9時19分頃で、列車が通過するのが9時40分過ぎなので素通りです。
ほどなくして高野神社に到着です。拝殿のところでちょうど絵を描いている中学生()がおりました。ここで絵を書くのも乙なものです。(ちなみに、私は絵が大の苦手です。)
9時41分に院庄駅に到着しました。財産票では大正12年6月築の駅舎となっていますが、後に半分化され、無人駅となっています。1時間半も歩いてきたので、ここで休憩です。
時間が近くなったので、ホームに上がります。この駅も交換設備が廃止され棒線駅となって可也の年月が経ちます。ちなみに、駅裏は、院庄林業の工場です。10時12分発の859D(キハ120 340)に乗車して、ようやく本日の姫新線駅巡り開始です。
傍示峠を越え、11時27分に丹治部駅に到着です。平成6年7月竣工の「田治部福祉交流プラザ」との合築駅舎です。駅員は置いておらず、乗車券類は手前の商店で発売しています。尚、この駅は、開業当時から片面ホームのみの駅です。
駅舎内で10分少々休憩した後、県道32号を隣の刑部駅まで歩きます。周辺は茶畑が多いです。ちなみに、この辺はもう新見市(旧大佐町)なのですね。
12時42分に刑部駅に到着し、待合室の中で昼食です。平成5年改築の、「刑部地域振興協議会」との合築駅舎です。委託駅ですが、私が着いた時は列車の時間まで1時間以上あることから、駅員はいませんでした。
刑部駅の時刻表です。少しわかりにくいですが、上下8本ずつであることがわかります。その上、月一度の「保守点検の日」には、空白の時間帯が7時間にもなります。このように見ると、同一時刻に上下列車が発車することが4回あることから、刑部駅が交換可能駅であることがわかります。(ちなみに、跨線橋はありません)
そうこうしているうちに女子中学生がやってきて、「こんにちわ」と声をかけてくれました。久世に行くのだそう。付近に天満屋ハッピーマートがあるし、恐らくショッピングでしょう。時間が近づき、委託駅員も業務を再開し、利用者が数人やってきました。彼女らと共に、14時1分発の860D(キハ120 340)に乗車し、再び傍示峠を越えました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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