これから、2008年3月20日の陸羽西線駅巡り旅行について記します。陸羽西線全駅下車達成の帰りに砂越駅を再訪してますので、「羽越本線」のカテゴリーで投稿させていただきます。
おおさか東線全駅下車からわずか5日、「青春18」を使って北へ出かけました。出発は新津6時15分発の羽越本線823Dで。キハ110系2両編成で、今回の旅で使った列車は、色こそ違えども全てこれ。今回は海側のボックスを独占。村上で高校生の乗降を終えた後、月桂冠の上撰カップで早速一杯やります。余目で下車し、陸羽西線154Dに乗り継ぎました。
最初の下車駅は高屋。のような木造駅舎がありますが、片面ホームのみの無人駅です。右端の跨線橋は最上川スキー場につながっていましたが、同スキー場は既に営業をやめており、雪で閉鎖されています。
高屋駅から歩いて数分で仙人堂への船着場があり、電話すれば船が来てくれますが、持ち時間が44分しかないため、残念ながらまたの機会に持越しです。
火の気のない待合室で少し休んだ後、10時17分発の156Dで新庄方面へ。高屋で乗ったのは私1人。
次の下車駅は升形。平成12年3月18日築の無人駅です。もともとは交換設備がありましたが、駅舎側の線を除雪車の出入庫用にしたため棒線駅と化しています。
11時9分発の159Dで一気に庄内平野へ戻ります。ボックスが空いていたので、昨夜ウオロクで購入したアップルパイで昼食です。(普段は買わないので旅行だけの贅沢)
11時45分に南野に到着。片面ホームと大きな待合室のみの無人駅です。駅前にちょっとした集落があるほかは、大庄内の稲作地帯です。この区間が運行上のネックになったりします。
待合室内の落書き
駅前の道路は狭く、Uターンは絶対無理です。
12時7分発の158Dにて最上川を上りますが、車内は部活の中高生が多く、若干華やかな雰囲気です。
12時38分に羽前前波に到着です。高台に位置する駅で、昭和41年1月築の待合室と片面ホームのみの無人駅です。
前波集落です。新庄市内ということで雪が多いです。ちなみに、ドコモは圏外です。
羽前前波には40分滞在し、13時18分発の161Dにて2駅戻ります。
つづく
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