今回は趣向を変えて、2回にわたって西日本方面の旅をお送りします。
夏の青春18が解禁になったので、先週末に草津線全駅下車を果たしてきました。先ほどの新潟県中越沖地震の影響で、行きは高速バス、帰りは日航機(クラスJ)となりました。
7月27日金曜日、新潟駅22時45分発の高速バスで名古屋に移動します。4便はこれ1台だけで座席はほぼ埋まっていました。栄PAを過ぎるとあとは寝るのみですが、SAなどに停まるときに目が覚めてしまいます。
6時10分に名鉄バスターミナル到着。名古屋駅で青春18に日付印を入れてもらい、関西本線4307M(313系B103編成)で亀山へ南下します。朝食を持っていき忘れたので、終点までとうもろこし1本で過ごす羽目に。
亀山到着後、駅前の商店でおにぎりなどを購入できました。しかし、235D加茂ゆきは、キハ120ロングシート2連で混雑していたので、本当の朝食は柘植駅での途中下車時間中にずれこみました。
渋い駅舎が現役でした~。
柘植9時発の5341Mに乗って草津線の旅を始めます。草津線の電車は全て113系のようです。
最初の下車駅は油日です。この駅舎はH14.3.23に竣工しました。接近表示機から「春の小川」が流れます。
後続の5345M(L8編成)で甲賀へ進みます。西口の1Fのコミュニティールームには、滋養強壮ドリンクなどが展示されていました。
甲賀で45分滞在した後、5349M(L2編成)で甲南に移動します。T11築の木造駅舎が残る駅です。自転車ですこし行けば見所がありますが、わずか11分の滞在で後にします。
5338M(L1編成)で1駅だけ戻り、寺庄に降り立ちます。簡易駅舎の棒線駅ですが、ちゃんと駅員が居ます。接近表示機から「アニーローリー」が鳴ります。
少し歩けば、このような六角堂がありました。
その後、11時38分発の5353M(L1編成)にて貴生川へ進みます。
信楽高原鐵道529D(SKR205+SKR301)に乗り換えて、信楽まで寄り道します。(ていうか、同路線の完乗のみが目的だったりします)
さて、貴生川を出ると、次の紫香楽宮跡まで約9.6km(信楽高原鐵道の減営業キロの約3分の2!)かけて峠越えをします。2つ目は、唯一まともな駅舎のある雲井。日雲神社を見て勅旨、玉桂寺を過ぎれば、いよいよ信楽に到達です。これにて第3セクター完乗をも果たしました。
つづく