それでは駅舎撮影。各務ヶ原駅は、昭和53年10月に改築された際にレストラン・ゲーセン併設の駅舎となり、後にコイン洗車場まで付くようになりました。しかし、現在ではこれらは全て撤退しており、廃店舗併設の駅舎となっています。塩崎駅や阿波川島駅もその例の1つですが、とりわけこの駅は代表格です。青空の下に真っ白い駅舎、確かにバランスの取れた組み合わせですが…。
しかも、人が入れるのは入口の一角だけ。無人駅となっており、6人分のベンチと自販機があるに過ぎません。ただ、3月13日の利用開始を控えて、Toicaの機械が置かれていました。
ここでも滞在時間は30分。周辺は店舗や飲食店などが多く賑やか。ラーメン屋が2軒ありスタミナ太郎もあるので、1時間確保して昼食にしてもよかったな。
待合所で缶コーヒーを飲んだだけで、14時16分発の3730C(キハ48 5806+キハ48 6807)に乗車して次なる駅へ向かいます。
14時20分に蘇原駅に到着。交換&退避可能駅で、2面3線+保線用側線1本の構内です。駅裏は㈱川崎重工の工場。
駅舎に出ました。平成9年3月築の簡易駅舎で無人駅です。トイレは別棟。
とりあえず駅前をぶらぶら。周辺は工場地帯で、美濃太田方に歩くと㈱天龍工業の工場。E4系の回転式座席のメーカーです。
徒歩15分くらいの所に史跡があるようですが、入線音を録音して、14時49分発の3732C(キハ11-116+キハ11-121)に乗車します。
14時54分に那加駅に到着。交換可能駅で、対面式ホームの構内です。この駅も跨線橋で両ホームが結ばれていますが、最大の特徴は屋根が無いことです。
那加駅に降り立ったとき、若いコの乗降が目に付きました。というのは、付近には中部学院大・短大や東海女子大・短大の2つの大学を抱えているからです。(中部学院大・短大は徒歩で5分です。)
駅舎です。平成10年2月築の簡易駅舎で無人駅です。トイレはありません。尚、信号機器室は、平成12年4月築です。
駅前の様子です。名鉄各務ヶ原線が併走しています。踏切の道路を直進すると、しばらく商店街が続きます。では、右手に進みます。
100mばかり進むと、新那加駅に到着。マンションの1角が入口のようです。こちらは駅舎が無いようです。
つづく