クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

わたらせ渓谷鐵道開業30周年キネン乗り継ぎ・前編(その2)

2020-04-09 12:40:00 | 首都圏地区

 わたらせ渓谷鐵道駅巡りの前にニュースをお伝えします。一昨日緊急事態宣言が出たせいか、JR東日本の新幹線・特急列車は今日から来月末までは車内販売などがなくなり、同様の理由でグランクラスのサービス及びグランクラスの新規販売も停止します。そのため、グランクラスの指定券をお持ちの方は、グリーン車へ変更する必要があります(但し、シートのみの営業の列車の場合、事前に購入された方に限り当該座席を利用出来る)。それに加えて、「サフィール踊り子」のカフェテリアの営業やヌードルバーのサービスも中止になっています。
 そしてもう1つ。JR東日本の「のってたのしい列車」については、5月末まで全て運休となることが決まっています。今週末は、「現美新幹線」も「海里」も「越乃Shu*kura」も走りません。ご利用予定の方はご参考までに。よって、次は現美新幹線についてお伝えします。



さて、本題に。9時8分発の8754D(WKT-511+WKT-551)で下新田駅を出発。



「トロッコわっしー1号」の送り込みということで、「WKT-551」は締切扱い。セミクロスシートの「WKT-511」に乗車。既にアテンダントの斉藤真寿美さんが乗務していました。



9時12分に桐生駅に到着。私は一旦降ろされます。で、桐生駅は「WK01」です。



しばらくして、乗車開始を迎えます。乗車したのは勿論「WKT-551」に。木製のボックスシートが並んでいます。



桐生方には物販コーナーが。ここはアテンダントのブースでもあります。



で、間藤方には子供用の「運転台」が勿論、これでは制動出来ませんが。



9時30分に桐生駅を出発。車窓を堪能しつつ、のどごし生で一杯やります



大間々駅を出てしばらくすると、渡良瀬川沿いを進みます。彼女の秀逸な案内と共に



小中駅を通過してすぐに滝を渡ります。ここでは徐行サービス。



神戸駅ではしばらく停車。「わ鐵のわっしー10101号」が登場額には「回送」と。



神戸駅を出ると、全長5242mの草木トンネルをくぐります。車内の電気が消えてイルミネーションが展開されます



草木トンネルを出ると草木湖を渡ります。間もなく沢入駅です。


話が変わりますが、「トロッコわっしー号」や「トロッコわたらせ渓谷号」は4月末まで運休です。緊急事態宣言が出ていることから、5月についても不透明です。既に整理券をお持ちの方は払い戻す必要があります。また、わたらせ渓谷鐵道では、レストラン清流の営業時間を短縮したり、足尾、通洞の両駅を一時無人化したりと新型コロナウィルス感染症対策を行っています。

 

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わたらせ渓谷鐵道開業30周年キネン乗り継ぎ・前編(その1)

2020-04-07 20:10:48 | 首都圏地区

 新型コロナウィルス肺炎のパンデミックはとどまることを知らず、今日安倍首相は緊急事態宣言を発出しました。対象は東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県で、期間は1ヶ月です。そんな中、群馬県や埼玉県北部では、「心にググっとぐんま わくわく 体験 新発見」のキャッチフレーズの下DCが開催されています。高崎の旧型客車がリニューアルされ、「SLぐんまみなかみ」「SLぐんまよこかわ」などに華を添えます。私も富岡製糸場などに行ってみたいものですが、コロナ騒ぎが収まらないと駄目ですね。
 さて、これからお伝えするのは、2019年8月3日(土)の「わたらせ渓谷鐡道開業30周年キネン乗り継ぎ・前編」です。「トロッコわっしー」を利用し、沢入以北の駅を中心に巡り、水沼駅温泉センターにも入ったものです。帰りの信越線が長岡花火ダイヤになっていたのが落とし穴でした。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



自転車で新津駅に行き、5時37分発の信越線420Mで長岡へ。E129系A12編成のみでボックスが埋まっており、スーツケースをもった女性と相席するのがやっと。



長岡駅到着後に新幹線特急券などを購入し、「Maxとき302号」(E4系P19編成+P21編成)で高崎までワープ。



9号車に乗車したので、高崎駅ではエスカレーターが目の前。両毛線437M(211系A2編成)に悠々乗り継げました



8時48分に桐生駅に到着。54分発のわたらせ渓谷鐡道715Dに乗り継いで、わたらせ渓谷鐡道駅巡りが始まります。



その「WKT-502」の車内。紅葉をイメージした配色のロングシートになっています。



下新田駅に着くまでの間、わたらせ渓谷鐡道の概要を紹介します。わたらせ渓谷鐡道は、桐生と間藤を結ぶ、全長44.1km、駅数16の盲腸線です。もともとは旧足尾線であり、1989年3月29日に第3セクターとして再出発しました。沿線の大部分は渡良瀬川沿いを走り、春には花桃、秋には紅葉、冬にはイルミネーションと見所の多いローカル線です。東京からアクセスしやすいこともあり、旅番組にしばしば取り上げられます。普通の車両はWKT-500形が主力であり、わ89形がエポックメイキング的に入ります。トロッコ列車は、「WKT-551」の「トロッコわっしー」と、DE10+わ99形客車4連の「トロッコわたらせ渓谷」(4~11月運行)の2種類がラインアップされています。



8時58分に下新田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



その横には両毛線の線路と留置線が。しばらくすると、両毛線440M(211系A27編成)が通過していきました



では駅名標を。下新田駅は「WK02」です。



それでは駅舎撮影。1992年3月14日に開業した待合所です。トイレはありません。



下新田駅はわたらせ渓谷鐡道最狭の待合所です。ベンチが2基だけ。



滞在時間が10分しかないので駅前だけ。ガードの下は国道122号です。4分くらいの所にセブンイレブンが。


つづく

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いよいよ終末を迎える新潟の115系電車(第48回)

2020-04-05 22:16:40 | 新潟の鉄道

 新型コロナウィルス肺炎のパンデミックの影響で、115系充当のジョイフルトレインが全て運休となってしまいました。関連イベントが殆ど中止となっており、今春のジョイフルトレインについては「SLばんえつ物語」「海里」「shu*kura」以外走らないと思った方がいいでしょう。
 さて、これからお伝えするのは、2019年12月分の新潟の115系電車です。この月は、相模鉄道の駅巡りに行ったり和歌山線の駅巡りに行ったりでかなり少なめになっています。それではご覧ください。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。



2019年12月1日。新津駅にて信越線3481Mを。N35編成でした。



2019年12月7日。東三条駅にて弥彦線227Mを。N34編成+N33編成でした。



新潟駅に行き、越後線139Mを。N36編成でした。10分ほど遅れてました。



2019年12月13日。越後線143MはN34編成+N33編成でした。回送のため逆向きになってますが。



越後線1539MはN35編成でした。



越後線142MはN37編成でした。



2019年12月28日。越後線175MはN35編成でした。



2019年12月30日。越後線139MはN38編成でした。



信越線3481MはN33編成でした。



越後線143MはN37編成+N34編成でした。



2019年12月31日。越後線139MはN35編成でした。



信越線3481MはN37編成でした。



最後に、越後線143MはN34編成+N38編成でした。


 2019年12月分の新潟の115系電車は以上です。今回は13本ということで、N40編成には縁がありませんでした。今月下旬にお伝えする予定の「第49回」はもっと盛りだくさんになる予定なので、きっと全編成揃うことでしょう。
 さて、新型コロナウイルス肺炎の感染者数を見ると、東京都で今日だけで143人にも達してしまいました。政府の緊急事態宣言の発出が間近となっており、東京都では医療崩壊の足音が近づいています。で、私は今日も新潟駅で115系電車を撮っていましたが、「いなほ」の指定席は乗客が殆ど居ない状況でした。果たして、今年のGW一体どうなってしまうのだろう。多くの大学は授業が入るのかな。
 次は、「わたらせ渓谷鐡道開業30周年キネン乗り継ぎ・前編」をお伝えします。

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只見線の会津川口以東は全てキハE120系に

2020-04-04 15:13:19 | 南東北地区

 新型コロナウィルス肺炎の蔓延が酷くなっており、今日の「群馬DCオープニング号」「ダブル群馬SL号」、明日の「さいたま×ぐんま号」「ELぐんまよこかわ号」が運休になってしまいました。JR西日本の「SLやまぐち号」などのジョイフルトレインも運転開始が見通しが立っていません。
 さて、これからお伝えするのは、ダイヤ改正後の只見線の会津若松口です。現在運用中の只見線のキハE120系は、昨年12月に郡山に入場して順次只見線仕様に改められたものです。一部は新津の運用に慣らしで入っていたものの、この度のダイヤ改正で専ら只見線の運用に入っています。
 折角なので、会津本郷駅まで乗ってきました。取材日は、2020年3月21日(土)でした。



只見線427Dは、13時ちょうど頃に会津若松駅4番線に入線。「キハE120-8+キハE120-1」の編成でした。しっかりと只見色になっています



すぐに、磐越西線231DであるGV-E400系との並びが実現



所属表記を見ると、しっかりと「仙コリ」になっています



13時23分に会津本郷駅に到着。一見する限り対面式ホームですが、交換設備が廃止されて棒線化されています。



それでは駅舎撮影。平成12年1月31日築の、三角屋根のファサードの駅舎です。



会津若松方にはトイレが。「公衆便所 男・女」と記されてます



一旦駅舎の中へ。9人分座れるベンチが設えられています。



45分の滞在時間で周辺散策。駅前は閑静な住宅地。黄砂の舞う一日でした。



駅前の県道219号を5分ほど進むと、会津若松市と会津美里町との境界に。ここで右折します。



県道219号をそのまま進んでいくと、会津若松駅行きの会津バスと一瞬の邂逅



15分ほどで炎の郷ひろばに到着。会津本郷焼のふるさとはこの先ですが、ここら辺で引き返します。



「会津若松市」に戻り、今度は阿賀川に向かって進みます。遠くには会津磐梯山が



5分ほどで熊野三社神に到着。



本殿に行き、新型コロナウイルス肺炎の早期終息を願ってきました



帰りの只見線428Dは「キハE120-5+キハE120-6」の編成でした。



折角なので、「キハE120-6」の車内を。新津時代とは何ら変わっていません。



会津若松駅に到着しました。4番線に列車が居ないので、数分間だけ編成美を見せてくれます。



会津若松駅は「TOKYO 2020」仕様に1年延期されましたけど。



只見線キハ40系お別れサインボードが掲出されてました。「キハ40 39」がニクいですね



最後に、只見線仕様キハE120系の慣らし運用のシーンを。2020年2月21日は羽越本線129Dに入ってました


 長くなりましたが、只見線仕様キハE120系の運用シーンは以上です。新型コロナウイルス肺炎の影響で3月21日のお別れ運転が無かったことから、3月13日が只見線キハ40系の正真正銘のラストランということになりました。会津若松駅構内を見ると、国鉄形気動車の姿は1両たりともいませんでした。時代の変化を感じずにはいられません。
 ところで、今まで只見線キハ40系の受け持ちだった磐越西線229D/230Dですが、新津のGV-E400系3連に変わってました。このキハE120系8両の陣容では、只見線の運用をこなすのに精一杯でしょうね。来年以降、小出口との一体運用が始まることだし。キハ110系と共通運用されるでしょうね。
 次は、新潟の115系電車についてお伝えします。

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只見線の小出口では新津の国鉄形気動車が生きていた!

2020-04-02 12:31:00 | 南東北地区

 今春のダイヤ改正では、新津の国鉄形気動車は磐越西線、羽越本線から撤退しました。ならばと翌日に小出に行ったところ、只見線仕様の新津の国鉄形気動車が元気に活躍していたのです!ダイヤ改正の記事で「新津の国鉄形気動車が絶滅」と迂闊なことを言ってしまいすみませんでした。私の認識不足でした。
 それでは、2020年3月14日の只見線2422Dと2424Dの車両交換の模様を見てみましょう。



上越線1724Mで小出駅に赴くと、「キハ48 1533+キハ48 545」の編成が待機してました



「キハ48 545」の側面には「只見Train」が



4番線に行って側面を見ると「縁結び」がそして、花火も。



では車内へ。国鉄時代からのボックスシートが並んでいます



天井の扇風機は取り払われてました



大白川駅まで乗ってきました。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。無人駅で、待合室もありません。地元民には管理者が中に招き入れてくれるようです。



それでは駅舎撮影。昭和63年11月30日築の「入広瀬村自然活用センター」です。右手は「平石亭」(そば処)ですが、4月25日からの営業です。



トイレは小出方に。面白いことに、狩猟の心構えが記されてました



只見方には給水塔が県境越えに備えて水を調達したのだろうか。




駅前には「山菜共和国」の看板が旧入広瀬村は山の幸が名産なのです。



時刻表を。上り3本、下り4本です。夜間は1本が当駅で滞泊するようです。滞在時間は75分。



折角なので、周辺散策。国道252号を進んで数分ほどで破間川を渡ります。本当に雪がないですね。



10分ほどで冬季閉鎖のポイントに到着。ここで引き返します。



小出への戻りの2423Dでは「キハ48 1533」に乗車。紫色の柄付きのボックスシートが並んでいます



長岡駅に戻りました。信越線内での小動物との衝突の影響により、回送は少し遅れて3番線に到着。これから、長岡車両センターに引き上げます。



すると、5番線に「キハ40 2020+キハ40 2023」の編成が入線。これから小出駅に回送され、只見線2424Dになります。


 只見線の気動車の現状は以上です。只見線仕様の新津の国鉄形気動車が地味に運用に就いていることが分かって大収穫でした。2423Dと2424Dの間での車両交換も健在で何よりでした。
 さて、今月号の『DJダイヤ情報』を見たところ、所定編成がキハ110系2連となっています。これはあくまでも代走扱いに過ぎないのです。早ければ、秋ごろには只見線仕様に改造されたキハ110系にすげ替えられるでしょう。
 次は、会津若松口の気動車についてお伝えします。

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