現代人は、とかくカロリーの摂取が過多となり、それが原因でメタポになり、あらゆる病気の原因になると言われています。
食べれるという幸せの裏には、病気が蝕んでいるという現実があります。
健康志向が盛んな今、その余ったエネルギーを上手く消費しなくてはなりません。
そのエネルギーを消費するのに一番手軽で、安価な方法は、歩くことです。
それも、1日、1万歩、100分、歩くのが良いと言われており、それの根拠を調べてみました。
日本人が1日にとるカロリーは、平均して2200kcalです。
そして、生命維持に必要なカロリーは、人によって違いますが、だいたい1300~1500kcalだそうです。
100kcalを脂肪に換算するとわずか11gです。
これが積もり積もってたちまち大変なことになります。
体重60kgの人の場合、1分間100歩のペースで歩くと約3.3kcalを消費します。
従って、100kcalを消費するには、約3000歩で30分が目安となります。
仮に300kcalオーバーだとして、9000歩、90分を目安にすると良いとされています。
これを、覚えやすいように1万歩、100分ということが一般的に言われているようです。
日本人は平均して、1日に平均8000歩、歩いているというデータがあります。
(男女差はありますが、20代から50代)
歩数を稼ぐには、歩く機会を作ることです。
今日の絵は、”夏ミカン” F6号
僕の場合、この暑い時期は、早朝に約1時間程、散歩に出かけています。
今の5時過ぎは、まだ暗いですが、帰る時分には、朝日がまぶしくなっています。
それと、自動車は荷物の多い時を除いて、バスや電車を使うようにしています。
バスや電車の乗り降り、乗り換えには、かなりの歩数が稼げます。
ただ、問題は、歩けば良いというものでもなさそうです。
効果を上げる歩く方法は、その姿勢にあるようで、背筋を伸ばすとか手を振るとかですが・・・・