多くの犠牲者、いやまだまだ増えるものと思われ、これらの人の冥福をお祈りしたいと思います。
まだまだ助けを待っている多くの人が救われることを願ってやみません。
自然の力の凄さ、はるか人間の能力を越え、いかに人間が知恵を絞っても、自然はそれをはるか越えていきます。
地震の怖さと、それ以上に”津波”の恐ろしさが今回ほど、気持が萎えたものはありませんでした。
テレビの画面をみて、なにかCG映画を見ているような、現実のものとは思われませんでした。
それほど現実離れした光景でした。
この8.8Mの地震は、500年に一度とか、はたまた1000年に一度に起こったもので、阪神大震災の180倍のエネルギーだったそうです。
それも、これだけ強大になったのは、一か所の震源地だけではなく、連鎖的の多くの地震帯が動いたようで、これらも想像を絶するものだそうです。
それでなくとも、日本は、政治的にも、経済的にも世界から遅れをとっています。
これで、かなり経済的にもますます、世界的にも、また国内的にも困窮するものと思われます。
ましてや、この地震で一番問題なのは、福島原発がどうなるのかです。
ここは、日本は威信をかけても、この収縮を計らなくてはなりません。
これが失敗すれば、今後の電力供給に大きな痛手となり、経済にも多くの影響が出てきます。
事故が大きくならないように願っています。
うがった見方をすれば、今の日本のだらしなさに、天がカツを入れたのではないでしょうか。
ここで、今一度、日本の結束、社会の連携、そして家族の団結を計り、今まで以上の復興を遂げることを祈らざるをえません。