種々公私に亘る理由により、長い間、ブログが書けませんでした。
これからは、まだ充分とは言えませんが、ブログを続けてゆきますので、よろしくお願いいたします。
セ・リーグの対応は、パ・リーグに比べて全くお粗末でした。
今回の災害は、地震だけではなく、予想を上回る津波に、そのために制御不能となった原発が、今までにない、日本の最大の危機的な状態が続いています。
特に原発の問題は、今後日本が生き残ってゆくことが出来るか、はたまたこのまま日本と言う国が埋没してゆくかも知れないという瀬戸際といっても過言ではありません。
もちろん、今までも潜り抜けたように、今回も多少の年月はかかるかも知れませんが、復興することを確信していますが、放射能汚染と電力不足は、当分は解決が難しいものと思われ、今もその難題は継続しています。
新井選手会長 セントラル・リーグ旗
特に、電力不足は、復興を遅らせ、今までの生活を変えてしまいます。
節電と言う名の下で、停電が実施され、今まで以上に不自由な生活をしなくてはならない中で、ナイターは、抵抗があります。
ナイターだけではなく、あらゆる興行が中止や延期、自粛されているなか、プロ野球だけ、混乱の最中に行うには、世間の指示は得られず、反感さえ持たれるのではないでしょうか?
パ・リーグは、手早く延期を決めたのは、球場自体が使われないという事情があったにせよ、リーグが一団となって速く決めたのは、それだけ評価されます。
それに対して、セ・リーグは、全く恥ずかしい内容でしたが、その中にあって、選手会長の新井の活躍は、特筆すべきもので、新井がセ・リーグというより、プロ野球を救ったと言っても過言ではありません。
4月12日、セ・パ同時開幕と決まったようですが、だからと言って、この災害が解決出来る期間ではありませんが、少なくとも、被災地について、配慮したものということで、お互いに気持ちよく出来るのではないでしょうか?
24日のセ・リーグの理事会では、
1、セ・リーグの開幕日は4月12日とする。
2、4月中の東京電力・東北電力管内でのナイトゲームを自粛
(東京ドームでは4月中、デーゲームも実施しない)
3、延長戦は3時間30分を越えて新しい延長回には入らない。
(最大12回まで。3月19日の「9回打ち切り」から変更)
これは、オーナー会議をもって正式に決まります。
すでに、タイガース主催の、京セラドームや甲子園球場の切符をもっているのですが、払い戻しをしなくてはならないようです。
詳細は、決定次第、球団公式サイトで案内があるようです。