25日まで1週間しかありません。
その25日にプロ野球のセ・リーグだけは、開幕をするという。
それも、読売の渡辺会長が強行開幕を指示したという。
今、この時期、開幕する納得する理由がありません。
渡辺氏曰く、「国民に元気を・・・」「戦後も3カ月後にはプロ野球を・・・という声があった」「被災の人にも元気を与えられれる」とか「選手が命がけでフェアープレーすれば見ている人も元気が出て生産も上がる」など、全く、現状の被災状況も被災者の気持ちも分かっていないと思います。
まず、被災された人が見ても、我々が苦しんでいるのに、・・・と反発も出てくるのではないでしょうか?
もし、本当に、プロ野球をして被災者に元気を与えられると思っているのなら、思い上がりもはなはだしいと思います。
もっと、他にすることがあるのではないか?
サッカーもフィギュアーも延期しているのに、何故野球だけが、それもセ・リーグだけと言うのは、なにか私利私益しか考えていないように思うのは、思いすごしなのでしょうか?
延期しているのは、サッカー、フィギュアー以外も競泳日本選手権、日本ライトフライ級王座決定戦、オートバイの世界選手権など・・・・・・
パ・リーグは、球場自体が野球出来る状態ではないのですが・・・・・パ・リーグは4月中旬に開幕する予定だそうです。
選手会も反対しています。
選手がその気になっていないのでは、良いプレーなど出来るはずがありません。
セ・リーグ関係者も渡辺氏に翻弄されることなく、もう一度再考してほしいものです。