ヒーローインタビューに答える、好投のスタンリッジと決勝打を放った新井
先発オーダーは、去る11日のヤクルト戦に、ピッチャーと7番に林から金本へ変わっただけ。
どう考えても、このオーダーは、あまり僕的に感心しないのですが、結果的にこれで勝てたのですから、不思議です。
勝てたのは、スタンリッジの好投に尽きると思います。
スタンリッジは8回を115球、3被安打、7奪三振、3四死球は見事で、9回の藤川もヒヤヒヤさせられましたが、最後はフィールズを3球三振に仕留めたのは、さすがでした。
6回の逆転劇は、見事でしたが、欲を言えば、ここで押せ押せのところが、金本のセカンドゴロで2点止まりに終わったのは残念です。
2アウトから、マートン、ブラゼル、新井の連打は、この試合の全てで、特に鳥谷を1塁に置いてマートンとのヒットエンドランが見事に決まったのが、この試合い勢いをつけ、逆転の引き金になりました。
6回 マートン センターへ 鳥谷が3塁へ好走塁 6回 マートンに続いてブラゼルの同点打
6回 不振だった新井に勝ち越し打 9回、1死2,3塁のピンチを2者3振に打ち取る藤川
ここは、素直にベンチの積極的な采配を讃えたいと思います。
9安打した内、6回に4安打集中し、残りは、いつもと同じ散発で淡白な攻撃で、序盤は2ダブルプレーを喫し、早い試合運びで、巨人のグライシンガーに押えられ、打てる雰囲気がなかったのですが・・・・
巨人は、サードに緊急補強したフィールズが、不振だったのも、トラには幸いしました。
3連戦を先勝しましたが、巨人もこのまま済ますとは思われませんので、あと引き締めて臨んで欲しいものです。