昼過ぎから降り出した雨は、シトシトと梅雨らしい湿度の高いものでした。
それでも、試合は、始まり、4回ごろから時には激しく、最悪のコンデションで、選手も観客も初めから覚悟をしていたと言え、動きが鈍くなるのは仕方がないでしょう。
昨日、新聞記事に、力の衰えを指摘されたのに発奮したのか、7回に金本の3号3ランで逆転勝ちしました。
しかし、これで、この問題は解決したことにはならないのです。
今日は、良かっても、トラの将来にとっては、良いのかどうか・・・・・
勝利投手は、筒井 2勝1敗 8回、金本 3号3ラン
さて、試合ですが、5回でコールドになっても仕方がないこの試合でしたが、甲子園で4連戦のことを思えば、この1勝は、大きいと思います。
その意味でも、4番金本の1発は大きかった。
これが、初の甲子園球場でのホームランで、初のお立ち台となったのですが、金本としては、不本意であったと思うと同時に、ファンとしては、物足りなかったのです。
これで、当分金本の4番が続き、良くも悪くも存在感を維持することでしょう。
そこで、存在感というのは、勝利を呼ぶものでなければならないのですが・・・・・・
度々のチャンスがものに出来ず、雨で度々中断したなかで、5回が過ぎた時点でコールドとなってもおかしくはなかったのですが、そこは阪神園芸さんのお陰と、監督も称賛していました。
最後は、泥沼化となった甲子園 今季、甲子園で初めての本塁打で初めてのお立ち台
スタンリッジは、5回、93球で降板するも、福原、筒井、榎田、藤川が好投し、グランドコンデションが悪い中、勝ったのが不思議と思われます。
打線が繋がらない原因の一つに鳥谷の不振があります。
一時は良くなったように思われたのですが、最近は、打席に立っても精彩がありません。
これは、鳥谷だけではなく、平野もブラゼルもマートンも、まだ本来の力が発揮できないのは、なにが原因なのでしょうか?
自信の喪失なのか、目標が定まらないのか・・・・・
新井には、ヒットが出るようになっているのですが、ここと言うところで打つことで、テンションが上がるのではないでしょうか・・・・
まだまだ、選手全員の活力、気力が集結出来ていないようで、自信をなくしているように思うのですが・・・
それを解決するには、勝ち続けることなのですが・・・・・