両チームとも、お互いの投手が好投し、得点が出来ません。
何時もなら、貧打で拙攻でしたが、今日は、引き締まった投手戦となりました。
今日も、先発オーダーには、マートンの名前がありません。
トラのチャンスらしいチャンスは、3回に訪れます。
先頭打者の新井良(今日もマートンは、先発を外れています)がレフトオーバーの2ベース。
小宮山が送り、岩田ピーゴロで平野の一撃を期待したのですが、レフトフライでこの回は無得点。
4回と6回は2アウトからランナーが出ますが、後続が断たれ、得点出来ません。
2度目のチャンスは、8回に訪れます。
先頭のブラゼルの2ベースと新井良太のバンドで、1アウト3塁。
小宮山の代打関本の時、3塁に牽制球を投げるも、ブラゼルの代走田上にあたり、ボールが逸れる間、田上が帰って、貴重な1点が入ります。
結局、タイムリーがなく、相手エラーでもらった1点が唯一の得点となりました。
好投し5勝目を上げた岩田 気迫が感じられました 8回、ブラゼルの2ベース
ソフトバンクの山田も4安打に押えるのですが、8回のエラーで失点。
岩田は8回を105球、3被安打、8奪三振、四球がゼロという完璧な内容でした。
毎年、なぜ、トラは交流戦を勝てないのか 防御率なのか、打率なのか どちらもか・・・
毎年のように、成績が落ちてくる頃になると、トラはマスコミを騒がします。
うんざりするような嫌な騒動も、勝てば全てが消えるのです。
問題は、次の能見の登板の時に、マートンが守備について、どうなるか、
願わくば、能見が好投し、マートンが決勝打を打ってくれることです。