今年のトラを象徴するように、無策で、ズルズルと相手ペースに引き込まれて、自軍の投手を見殺しにして、完敗です。
石井は、どこが良かったのでしょうか?
素人にはさっぱり分かりません。
ただ、トラの苦手意識があったからでしょうか・・・・
でも、石井には、ベテランの妙と言うものがあったのでしょうが、それに反して、トラのベテランは、投手も打者も、その妙とか貫録とかと言うものが、欠落しているように思われます。
トラには、その苦手意識を克服する対策が、歴代に亘ってないとなると、寂しい限りです。
今日の先発安藤は、一番打たれてはいけない中村に一発を喰らい、これで負けムードになってしまっています。
交流戦に入って、中村は絶好調であり、一番注意しなくてはならないバッターなのです。
そこで、戦況は一変してしまいます。
でも中継ぎの佐藤、渡辺、筒井は、良く試合を潰さなかったと思います。
中継ぎが好投しているのに、今年のトラは、ベンチが重苦しい雰囲気が漂い、覇気も気力もないように見える試合が多く、見ていても勝てるような気がしないのは、何故なのでしょうか?
打てないということは、昔から言われ続けられているのですが、その対策らしくもなく、淡白な攻撃を続けているのには、見ていて憤りさえ感じてしまいます。
初回に、鳥谷がセンター前にヒットを打ってからは、9回、新井良太がヒットを打つまで、ヒットも四球もなく、誰も塁に出ることが出来ませんでした。
なぜ、トラには、長くに亘り、苦手投手が存在するのか・・・ トラの苦手意識の投手に献上した勝ち星
石井は、今季6勝目をあげ、今日もお得意さんから30勝目を上げ、にんまりとする石井・・・・・・・・・・・
今日は、マートンが6番ライトで先発しましたが、音なく、3打席凡退しました。
なぜか、ブラゼルが7番というのも、理解に苦しみました。
ブラゼルを5番では、ダメなのでしょうか・・・・
デイゲームに弱いとか、初物投手に弱いとか言われていますが、もう一つの負け戦の原因は、苦手投手にも弱いというのですが、今日もそれが立証されました。
ここに弱いと言っていると、勝てる試合が無くなります。
何時までも、負けの原因を探していることより、如何に勝てるかと言うことを監督初め首脳陣が考えなくては、今年だけではなく、来年もないのではないでしょうか?