上記件名は、梅雨の時期 手紙の冒頭のあいさつ文です。
それ以外に
「入梅の候」 「雨に濡れた紫陽花が美しく映える季節となりました」
「雨雲の下 色とりどりのパラソルの花が咲いています」
「久しぶりの晴れ間 窓を開け放ち すがすがしい風で家中を一杯にしました」 etc・・・・・
今年も去る6月8日に、近畿地方は、九州北、中国、四国と一緒に梅雨入りが発表されました。
今年は、例年より1日遅く、昨年より17日遅かったようです。
では、梅雨明けは何時なのでしょうか?
こればかりは、今の時点では、おてんとうさんも分からないでしょうが、昨年の梅雨明けは7月8日、例年では7月21日ごろだそうです。
2009年に訪れた鎌倉にて
水彩画 ”鎌倉のアジサイ” F8号
そもそも、どうして梅雨(ばいう)というのでしょうか?
梅雨・・・・・梅の実が熟す頃に降る雨だからという説と 黴(”カビ”と書いて”ばい”と読みます)が生えやすい時期だからという説があります。
これの語源は中国で江戸時代に伝わりますが、日本流に「つゆ」と呼ぶようになったのは、次の説があります。
「露(つゆ)からの連想」 「カビによって物が損なわれる「費(つひゆ)に由来
「梅の実が熟す頃という意味の「つはる」に由来
「梅の実が熟して潰れる頃という意味の「潰ゆ(つゆ)」に由来
梅雨(ばいう)という言葉は、中国から伝わったのですが、それを日本では「つゆ」と呼び、他に「走り梅雨」とか「迎え梅雨」「梅雨の走り」「入梅」「五月晴れ」「梅雨晴れ」「五月雨」「男梅雨」「女梅雨」「戻り梅雨」「返り梅雨」「戻り梅雨」「酒涙雨(さいるいう)」という言葉をうみました。
「酒涙雨(さいるいう)」とは、新暦では、梅雨の最中に七夕がやってきますが、その七夕に降る雨のことをいいます。 つまり、織姫と彦星の哀しみの涙雨と言われています。
今日は、夏至です。
一日の昼の長さが最も長い日ですが、梅雨のさなかの日本にあっては、その実感には乏しいです。
プロ野球も交流戦も済み、明日からレギュラーシーズンに戻ります。
このシーズンの真最中、読売ではまたまたスキャンダル騒動が発生しています。
原監督の去就がどうなるか・・・・・
でも、この梅雨時、明日も雨の予報が・・・・試合があるかどうか・・・・・・