徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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今年も、清荒神と中山寺の梅林

2013年03月19日 19時07分45秒 | 独り言・社会・ニュース

毎年恒例としている”清荒神さん”参りに、今年も出かけました。
清荒神さんの参詣参りの後、徒歩で中山寺にもお参りしてきました。
中山寺の真の目的は、観梅です。
今朝の新聞の”梅たより”では、まだ中山寺は満開となっていたのですが、果たしてどうだったのでしょうか?・・・・・

  

それは、あとにして、まず清荒神さんを参拝しました。
清荒神清澄寺は、平安時代初期、宇多天皇の創意による平安社会、万民豊楽の世界を開く勅願寺の一つとして創建され、寛平8年(896年)に叡山から高僧を迎え開山の祖にしました。

 清荒神清澄寺のHR     http://www.kiyoshikojin.or.jp/  

今は、火の神、カマド(台所)の神様として広く信仰されています。
本来、”お札”は、台所に祀ってある荒神さんの神棚に備えるのですが、最近、そのような神棚のある家は珍しく、(実家にはあったのですが・・・)我が家にはなく、キッチンの棚に置いています。

さて、ここを後にして、昨年同様徒歩で中山寺に行きました。
この清荒神さんから中山寺には巡礼街道と呼ばれ、昔は多くの善男善女が行き通ったことでしょう。
徒歩で約40分程かかりました。

 

  
   巡礼街道 清荒神から中山寺    売布神社駅近くのしだれ桜 向うに阪急電車が見えます

  

中山寺は、聖徳太子の創建によると伝えられ我が国最初の観音霊場です。

 HRは  http://www.nakayamadera.or.jp/top.html

  

安産祈願の霊場として、皇室を始め武家や庶民にいたるまで信仰されています。
特に豊臣秀吉が祈願して、秀頼を授かり、その秀頼が片桐且元に命じて伽藍を再建し、これが現在の伽藍です。

明治天皇の祈願所として、そして「安産の寺」として益々名高くなったそうです。

昨年は13日に訪れ、梅は満開だったのですが、今日19日は、まだ満開でしょうか?

残念ながら、昨日の雨が影響したのでしょうか、ほとんどの梅は落花しており、咲いていても萎んでおり、あわれな姿となっていました。

それでも懸命に咲いている花もあり、その一部を見てください。