神宮では、1勝2敗と出遅れ、猛打の次の日は完封され、本当のトラはどちらか、今年の命運を占うホーム3連戦が、開幕しました。
ホーム開催にもかかわらず、観客数の入りは、あまり良くないようです。
ホームといっても甲子園ではないということなのでしょうか?
36000人の収容人員に対して、30169人で、開始当初は空席が目立ちましたが、徐々に増えてはきたのですが・・・・・・
先発は、能見と新外国人のブラッドリー。
能見の立ち上がりは、決して良くなく、4回に先制されますが、その裏、福留のタイムリー、藤井の犠牲フライで逆転。
でも、能見は乗っていけません。
7回を6被安打、5奪三振、1与四球、3失点で降板、8回を福原、9回、久保であとは9回の裏、延長戦になる嫌な予感がしましたが・・・・・
と言うのも、打線も湿りがちで、守ってはエラーが出て、同点でありながら、何か負けている錯覚がありました・・・・
ホーム開幕試合、セレモニーと西岡のサヨナラ打を動画で・・・・
その嫌な雰囲気は、9回、代打 坂がヒットで出てもその時は、良くなりませんでした。
ネクストサークルに新井貴がいたのですが、代打小宮山のアナウンスがあり、バンドでは、なにか消極的と思い、サヨナラの雰囲気にはなりませんでした。
案の定、小宮山はバンドの構えをしますが、2度失敗し、スリーバンドするかバスターするか・・・・
どちらにしてもゲッツーという最悪の事を考えてしまいました。
それは、全く危惧に終りました。
昨年までは、そうなったかも知れませんが、思い切りの良さが幸運を生んだとしか思えない結果となりました。
小宮山のバスターの打球は、センターへ抜けると、代走の荒木が3塁まで好走しました。
福留の激走や大和、マートンの盗塁などの走塁は、この試合でも、昨年とは違うぞという積極性が随所に見られました。
試合は、西岡のサヨナラ打で勝ちましたが、この勢いが、今後の試合に良い結果を生まれることを期待したいです。