昨日は、全く良いところがありませんでした。
特に、20日に好投した小嶋はどこに行ったのでしょうか?
最近のトラは、好不調の波が交互にあり、先制されると後は反発力がありません。
昨日 散々だったので、今日は勝つ順番で、まして藤浪の登板となれば、期待されました。
その藤浪は、6回 96球、5被安打、1被本塁打、6奪三振、2与四球で3勝目を上げ、ドラフト制度後高卒ルーキーでは初めての快挙となりました。
2回 福留 4号2ランで先制 6回 藤浪 プロ初安打は2ベース
これで新人争いのヤクルトの小川、巨人の菅野を抜いて、4月MVPの獲得が現実味を帯び、新人王レースに一歩前進したのではないでしょうか?
さて、その試合は・・・・
2回に福留の4号2ラン、続いて新井貴と新井良の兄弟で1点を追加し、3点を先取しました。
が、その裏、2アウトまで簡単に取ったのですが、金城のセカンドゴロを西岡の送球がそれ、フアスト新井貴が取れず、内野安打とし、その後に松本の1号2ランで1点差となります。
西岡の送球が悪かったのか、新井貴が取り損ねたのか、どちらにしても打ち取った打球で生かせて点に繋がったのはもったいない気がしました。
3回もDeNAは井出の犠牲フライで同点に追いつかれます。
その後は、藤浪の辛抱の投球が続き、4回から5回にかけて4連続三振に打ちとったり、ブランコを無安打に押え、これがトラの追加点に繋がりました。
6回、新井兄弟と藤井の犠牲フライで1点を追加、ここで勝利投手の権利を持って、後を安藤など救援陣に委ねました。
9回にも代打今成の2ベースと大和のセンター前で1点を追加し、後は久保が押え、5対3で勝利しました。
これで、9連戦の打ち6試合が済み3勝3敗とし、明日からの広島3連戦を迎えます。
ヒーローインタビューを受ける藤浪
なお、藤浪の印象ですが、当初から言われているコントロールの悪さは相変わらずですが、緩急を付け、ストレートも150キロまででしたが、変化球に切れがあったようです。
ランナーを出しながらも、ダブルプレーで凌いだり、始終 落ち着いた投球で、特にブランコを押えたのが自信になったことでしょう。