去る4月8日に長浜の桜を見に出かけ、2回に分けて紹介したのですが、その間しばらく間があきましたが、3回目を書きます。
JR長浜駅の西に長浜城歴史博物館と豊公園があり、長浜の街は、駅の東側にあります。
東西に、北から ゆう壱番街、大手門通り、駅前通り、明治ステーション通りがあり、南北には、北国街道、浜京極通り、博物館通り、そして旧国道8号線が通っています。
北国街道沿いに安藤家があります。
安藤家は、長浜の街の功労者の総年寄の三人の一人だそうです。
前にも書きましたが、長浜の秀吉の時代は短かったのですが、長浜の秀吉びいきは相当なもので、江戸時代に入って、城下町ではなくなっても、秀吉時代以上に、琵琶湖周辺にとって重要な地点となってゆきました。
秀吉時代から、養蚕を奨励し、生糸を原料とする絹織物が盛んで、近世の長浜のよう街は、生糸や織物の集散地として、また、商業の街として賑わいおおいに栄えました。
それには、北国街道の宿場町として、琵琶湖の湖上交通の要所としても松原・米原と共に彦根藩三港の一つでした。
長浜の古い町並みは北国街道沿いにあり、古い街並みがならんでいます。
そこの商家の看板は、なかなか趣がありました。
そこには、多くの歴史が刻まれていたことでしょう。
その街並みにあるレトロな看板の一部を・・・・