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”初詣”は日本独特の文化なのでしょうか?

2014年01月04日 14時59分47秒 | 独り言・社会・ニュース

今年の正月も三が日が過ぎました。
今年のお正月は、僕にとって賑やかなお正月となりました。
やはり、お正月は、親族が集まり、ワイワイして、今年も楽しくやってゆこうという新しい気持ちになります。
まして、”初詣”を家族揃って行けることの幸せを噛みしめ、今年も全員が健康で過ごせることを祈らざるを得ません。

”初詣”は、この1年の平安無事を祈願するため、新年を迎えて最初に神社や寺院に参拝することです。

  
  今年も例年通り、広田神社にお参りしてきました。

 

元々は、「初籠り」という風習で大晦日から元旦にかけて祈願するために社に籠るというものでしたが、やがて、大晦日の”除夜詣で”と元日の”元日詣で”の二つに分かれていたのですが、それが初詣の原形になったと言われています。

除夜に参拝して、一旦帰り、新年を迎えた後にもう一度参拝へ訪れることを「二年参り」といいます。
江戸時代では、基本的に氏神さまや恵方神社へ詣でるものとされていましたが明治時代以降は、恵方など関係なく有名な寺社へ参拝するよう変わっていったようです。

  

さて、このような初詣というものは、日本だけなのでしょうか?
キリスト教圏では、12月24日から1月6日までを公現祭がありますが、その間にミサに行く以外、特に大晦日から元日にかけて宗教的な行事はありません。

中国文化圏には、初詣はあることはあるのですが、仏教寺院での参拝で、多くは、自分の先祖に対する霊に対してお参りするのが主だそうです。 
但し、旧正月の祝い方は半端じゃありません。 
春節といって、故郷に帰って、長い休暇を楽しむと言う風習があり、そこで初詣するのかどうかは、調べが出来ていませんので分かりませんが・・・・

韓国には初詣で拝むという風習はなく、初日の出を拝むと言うのではなく、鑑賞するという程度の風習だそうです。

先祖の霊だけではなく、多くの亡くなった人の霊にお参りして拝むと同時に、お守りやおみくじ、破魔矢を買ったりして、絵馬に願い事をしたりして、その1年の平安無事を祈願することは、どうやら日本独特の神道による行事が基本であるようです。

上記、初詣の内容について、不明な点が多々ありますので、後日再調査をします。