最近の映画館で、今でもこんなことが起こるのかという驚きの事態が発生しました。
昨年に封切られていましたが、色々事情があって観賞が遅くなりました。
多くの封切り劇場でも段々と上映回数が少なくなってきており、今日は大阪ステーションシテイシネマに行ってきました。
今週から1日の上演回数は1回となっています。
その貴重な上映が、なんと今時上映中機械の不備なため、途中で上演中止となりました。
「武士の・・・」と言えば、2010年の「武士の家計簿」が思い出されます。
この時の話は江戸時代、加賀藩でしたが、今回の「武士の献立」も加賀藩での話です。
加賀藩の台所を切り盛りする「包丁侍」の家に嫁入りした娘と、料理が苦手な後継ぎが、苦戦しながらも絆を強めてゆく姿を描いているホームドラマです。
嫁入りした”春”(上戸彩)は、当時の加賀藩六代藩主・前田吉徳の側室・お貞の方(夏川結衣)に女中として仕えており、親とも慕っていました。
その後、加賀騒動が起こり、新藩主となった宗辰は、旧藩主が進めていた藩改革の中心人物の大槻伝蔵(緒形直人)などが一掃され、その後も藩政の混乱が続きました。
その後、藩主宗辰が急死し、それが毒殺とお貞の方に疑いがかかります。
お貞の方は、尼寺に蟄居されますが、婿の安信(高良健吾)の計らいで、春はお貞の方に再会します。
料理方の舟木伝内(西田敏行)に見初められ、伝内の息子と再婚する”春”
ここで、映画は中断しました。
一度、再開したのですが、二度目の中断があり、機械の不調ということで、とうとう中止となりました。
フイルム時代と違って、サーバーのエラーとかが時たま発生するそうです。
従業員の方の恐縮の姿を見ると、怒る気にもなりませんでした。
途中での上映中止ということで、入場料の返金と無料招待券(4月末まで)を頂きましたが、同じ映画を電車賃を払ってまで、今のところ、見る気にもなれませんが・・・・
どうしょうかな・・・・・