徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

術後のリハビリテーション・・・・⑥ 

2015年02月16日 11時03分19秒 | 腰部背柱管狭窄症について

脊柱管狭窄症の固定手術をして、2月16日で手術後10か月が経ちました。
前回、術後5か月の9月16日から5か月が経っています。

その前回では、日常生活には支障はないのですが、まだ身体をひねったり、かがんだりすると、腰の痛みが走り、重いものを持ち上げたり、走ったりするには、まだまだ術前の状態には戻っていないということでした。

では、現在はどうかと言うと、5か月前とほとんど変わりません。
厳密に言うと11月までは、徐々に回復しているという実感があったのですが、その後12月以降寒さにも影響しているのか、あまりよくなってきているという実感がありません。

ある本には、なぜ手術をするか、それによって骨が固定するまではどのくらいかかるかを書いてありました。

それに寄りますと、僕の場合、脊椎がすべっているということでスクリューで固定した手術を行い、この場合、「骨が安定するには、術後6か月が必要」と言われています。

ということは、6か月というのが正しければ、すでに骨は安定していると考えられるのですが・・・

  大正池 F6号 


続きに、次のようなことも書いてあります。

「特殊なリハビリテーションは必要ありません。体力を戻すための電気治療や超短波などは、体の中に固定用の金属が入っているため、行ってはいけません。体の内部がやけどをする可能性があり危険です。
また、腰痛体操なども、金属が折れる可能性があるので、骨が完全につくまで禁止です。運動は歩行練習だけで十分です。適度な散歩は体の血液循環を良くして回復を早めます」
ほぼ主治医と同じことを言っています。

骨が安定していても、筋肉の痛みはまだまだなようです。

長く歩くとだんだんと足がだるく、重くなり自然と前かがみになってしまい、歩幅が小さくなり、歩行が困難になり、腰を下ろす休憩が必要となります。

長く続けて腰が膠着してゆくのは、歩くだけではなく、寝ていても、座っていても同様です。
朝、腰が固くなっていて、ベッドから起き上がるのも、そしてその一歩が痛いのですが、歩いてゆくと徐々に痛みは取れます。
つまり、間欠性跛行と呼ばれるもので、神経性と血管性があるそうです。
あとは、骨とそれを取り巻く筋肉などとの融合性が必要で時間がかかるようです。

個人差はあるのでしょうが、あとどのくらいかかるかわかりませんが、春になって暖かくなれば今以上に良くなることを期待したいものです。