大阪ー札幌間を結ぶ寝台特急「トワイライトエクスプレス」は、上り下りとも始発駅を3月12日に発車する列車で営業運転が終了します。
上野ー札幌間を結ぶ寝台特急「北斗星」は、北海道新幹線工事と車両老朽のために定期運転を終え、8月下旬ごろまで臨時列車として運転されます。
在来線の特急列車では、常磐線の特急列車の約6割が「上野東京ライン」開業に合わせて品川駅発着にかわり、列車名は「ひたち」と「ときわ」の二つとなります。
上り「ひたち」は全列車がいわき~品川間で運転されます。
「上野東京ライン」とは3月のダイヤ改正に伴い宇都宮線・高崎線と東海道線が結ばれ、常磐線が品川まで乗り入れることとなり、京浜東北線と山手線の混雑緩和と利便性の向上を図るといものです。
これで東京や上野が終点で乗り換える混雑をなくすことが出来ると言うものです。
利用者の減少により東京~佐原間の「あやめ」は定期運転を終了します。
「あずさ8号」が今まで新宿止まりが、東京まで延長運転されます。
また、長野~松本・諏訪方面に快速列車を設定し、時間短縮や新幹線との接続を改善するなどしてアクセスの向上を図っています。
北陸新幹線の開業に伴い、運転取りやめの特急列車「はくたか」「北越」「しらさぎ」などがあります。
北近畿地区もビジネスや観光に便利な特急「きのさき」「こうのとり」などが早朝や夜間に増発されます。