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トラ、気まずいCS出場  今年のトラの戦いの問題点 -その1ー

2015年10月08日 15時28分17秒 | 野球・タイガース

まさかまさかの広島敗退と同時に、まさかまさかのトラのCS出場。
あの9月12日の”世紀の誤審”と呼ばれる引分試合がなければと広島ファンならずともスッキリしません。

そういう意味からも、昨日は、広島が勝ってスッキリとCS出場して欲しかったのですが・・・

トラは、この1年間の戦いも10月4日の最終戦広島に負けたとき、今年は終わったはずなのです。
死んだ者が生き返ったような何とも言えない複雑な気持ちです。

誤審のあった9月12日のあくる日から首位を転落し、黒星が増え、坂道を転がるように3位、そして5割を切るという悔しくも無残な結末になりました。
極端な考えですが、あの誤審後、広島だけではなく、トラも何らかの気持ちの影響を受けたのではないかと勘繰られます。

   今季限りの和田監督
      有終の美を飾れるか・・・   

        

でも、戦う以上は頑張って欲しいものです。
広島のためにも・・・

借金から、それこそまさかの日本一にでもなったら、野球の勝負の面白さが奇妙さに代わり、野球の歴史が変わるのではないでしょうか・・・(笑)


では、なぜ、このような結末となったのでしょうか・・・
今年のトラの戦いぶりは、果たしてこれで良かったのでしょうか・・・

同じことがヤクルト以外のセ・リーグ5チームも同様なのでしょう。
ここでは、トラについて考えてみたいと思います。

トラに限って言えば、9月の失速はここ何年か同じことの繰り返しです。
  
当ブログ9月24日のトラのトラウマを参照してください
9月だけではなく、トラの戦いぶりは、ここ一番というところで負けるということが度重なっています。

  10月4日 悔しさを現す藤浪投手
    10月10日のCSの先発でトラの意地を出せるか・・・・   


正念場での勝負弱さです。
その上、采配の勝負勘の悪さです。
代打、代走、継投などが後手後手に終始し、結果、人選の失敗で勝負所が決められないことになっている場合が多いように思われます。

それを、ある報道によれば、ある主力選手と監督の間には「野球観の違い」があったと吐露しているとか・・・
つまり、監督の周囲への気配りも「戦う集団」に求まれる厳しさを欠いていたと言われ、監督としての求心力が薄れていたと言われています。

さて、次回は、退任が決まった和田監督について述べてみます。

追記  野球賭博の影響はどうなるのか・・・
    読売はCS辞退ということになるのでしょうか・・・
    プロ野球界の余波は・・・・