キャンプも第2クールに入り、これからがキャンプ本番となります。
誰がふるい落とされるか、誰が頭角を現すか・・・
例年と違う厳しさを課しているのが、金本監督のテーマであり、これをどこまで追い詰めることが出来るか、どこまで妥協を許さないことが出来るか・・・
いわゆる首脳陣の指導力が、今季程注目され、また期待されるシーズンは今までになかったように思います。
そのため、シリーズを通じて、今年のトラの楽しみは、順位もさることながら、スタメンに誰が名前を連ねるか、そして若手は誰が出てくるか・・・です。
その中でも、スタメンのオーダーは、また守備位置は誰が守るのかが、開幕までに決まるのでしょうが、それまでの紅白試合、練習試合、そしてオープン戦での動きが決め手になることでしょう。
注目のルーキー高山 果たして・・・ サード?それともキャッチャー?鍵握る今成
注目すべきは、マートン、オ・スンファンの抜けた穴を誰が埋めるのかだけではなく、多くの守備位置が決まっていないことです。
野手で決まっていると言われているのは、ファスト(ゴメス)、ショート(鳥谷)、ライト(福留)の3人で、あとの5人が競争となります。
でも、キャンプは本来、スタートラインは同じはずです。
今までは、キャンプする前から、ネームバリューと経験で暗黙の了解があったのかも知れません。
それを今年は払しょく出来るのでしょうか。
やはり、頼りは藤浪か・・・ 藤川は先発?それとも・・・
この時期、マスコミでは、耳障りの良い情報ばかりで、これが本当ならば、良いのですが、シーズンが始まると”やっぱり”となるのが例年です。
特に秋口のペースダウンのない様にこのキャンプから体力と精神力の強化にも務めて欲しいのですが・・・
内野の激戦区は、セカンドの守備争いなのでしょうか・・・それともサードなのでしょうか・・・
いやいや、開幕のキャッチャーは誰か・・・正妻は・・・
結論は、2月末になるか、開幕直前まで分からないか、ヒョットして今年は試行錯誤の1年になるかも知れません・・・
上記写真は、デイリースポーツ サンケイスポーツ 日刊スポーツから