”北野天満宮”は学問の神様として親しまれている管原道真公(天神様)をお祀りした神社です・・と、拝観券の裏に書いております。
学問の神様として主なご神徳は次の通りです。
農耕の神様、正直、至誠の神様、冤罪を晴らす神様、学問・和歌・連歌の神様、渡唐天神、芸能の神様・・・・
それぞれの内容については、下記を参照してください。
http://www.kitanotenmangu.or.jp/about_michizane.php
新聞の”梅だより”によれば、満開ということだったので、急きょ訪れました。
満開のところもあったのですが、一部まだまだというところもありました。
でも、多くの人出で、観梅の散策を楽しむことが出来ました。
神様と言われている一方、” 怨霊 "とも言われています。
道真公は、左遷で大宰府に流刑されます。
左遷の理由には、ねたみとかの冤罪といわれており、それに対する恨みによる怨念で時の天皇の命を縮めたとか告げ口した本人も死に至らしめることが続き、その上に落雷が御所に落ちるなどして、これらが道真公の”怨霊”の仕業といううわさがたち、日本の三大怨霊の一つと言われています。
三大怨霊とは、崇徳天皇、平将門、そして管原道真です。
そして、天満宮と言えば梅が有名です。
それも、彼が読んだ 「東風吹かば、匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」が有名で、これがもとで梅が天神さまの象徴となったようです。
他にも、境内には多くの牛の像があり、後日 それの由来について書いてみます。