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"北野天満宮”  「天神信仰」 と 「牛」

2016年02月24日 19時48分18秒 | 独り言・社会・ニュース

「天神信仰」とは、天神=雷神 に対する信仰のことで、管原道真を「天神さま」として畏怖、祈祷の対象とする神道の信仰のことです。

天神さまの正式名称は天満大自在天神で、牛は大自在天の乗り物と言われています。
天神さまの境内には牛の石像や銅像が置いてあるのは、「牛は天神さまのお使い」だからとされています。

  

  

  

特に管原道真公と牛のかかわりは諸説あります。
・道真公が丑年だから・・・
・道真公が暗殺されそうになったとき、道真公の飼牛が危機を救ったから・・・
・道真公の遺体を牛車に乗せて墓所に運ぼうとしたら、牛が座り込んで動かなくなった・・・
 牛が座り込んで動かなくなった場所・・・というのは大宰府天満宮と言われていますが、京都北野天満
 宮の天神縁起によれば、牛が座り込んだのではなく、牛が懸命に引こうとしたが、ビッとも動かなかっ たと書かれています。

つまり、諸説あり、具体的な由来は不明ということです。