3連敗の敗因は、一言で言えば ”打てない” からです。
それも、相手のスキをつくとか、叩き込んで流れを掴むということが出来ません。
得点能力が悪いのは、投手陣の力も発揮出来ず、守りも走塁も消極的になり、すべて悪循環となっているようです。
8回まで1安打に押えた岩貞も、9回には、たとえ1点勝ち越しているとはいえ、何かに委縮したとしか思えません。
26日 ヒット数はトラの方が多いのですが・・・ お粗末な結果、衝突で落球、サヨナラ負け
結果的には、選手の集中心がないとか、ここ一番に弱さが出てるということを言われるかも知れませんが、選手としては、一生懸命した結果と思いたのですが・・・・。
しかし、結果がすべてのプロである以上、このままではダメであることははっきりしたのではないでしょうか・・・
カープが粘り強いのではなく、トラが淡白なのか、それとも、監督、コーチも含め、若さが暴露されたのでしょうか・・・
それもこれも、1番からの好打順というものがなく、試合の流れがつかみ切れないまま試合が終わってしまったということになっています。
この3連戦で唯一の朗報 日米通算2000本達成後は、個人記録より優勝に貢献・・・
将来を見据えての若手の育成のスローガンとして”超変革”を掲げていますが、これは何も若手だけではありません。
中堅やベテランが、若手を引っ張っていかなくては、折角の育成もできません。
その中堅、若手が、”超変革” の足を引っ張っているのです。
ベスト10には10位に福留がトラ唯一3割を維持していますが、ベスト20には、福留以外いません。
1番の鳥谷も28打席無安打・・・これが1番打者では、初めから試合の勢いがつきません。
26日は、信じられない結末となりましたが、いかなる理由があるにしてもプロとして恥ずかしい内容です。
中堅の俊介と若手の中谷の衝突は、どちらも試合慣れしていないとしても、言い訳は出来ません。
俊介が大したことがないことを願っています。
24日 9回途中 降雨コールド負け 25日 7回に出た中谷の初ホームランも遅かりし・・・
この3連戦、初戦の24日、藤川の救援失敗、雨で天にも見放され、25日は、能見が撃ち込まれ広島のルーキーに初勝利をプレゼントし、そして、3戦目の26日には、9回2アウト、あと一人まで来てのサヨナラ負け・・・
そして、この試合に限らず、ミスが試合の流れを止める場面が多く見られます。
バンドミス、走塁ミス等々・・・・
明日(28日)からの甲子園でのDeNA戦は、どのようなオーダーでどのような戦い方をするのか、監督の忍耐の限界は如何に、そしてどのような試合内容になるのか楽しみでもあり、心配でもあります。