2007年2月22日付けの当ブログで阪急新大阪駅実現か?という記事を載せましたが、2007年7月9日に阪急が新大阪駅の阪急所有地に阪急新大阪ビルの建設を発表しました。
それに寄りますと、新幹線新大阪駅の北部にバスターミナルを設け、ホテル、店舗、などが入る玄関口に相応しいビルを2011年をメドに建設するものです。
そこで、同時に考えられるのが、地下鉄四ツ橋線を延伸して、十三を経由して新大阪駅にいたる路線の計画との兼ね合いがどうなるのかです。
阪急の新大阪ビルの建設開発計画には、新路線も同時に検討してゆくとしており、JR東海とも利用者の利便性も考慮して駅施設を総合的に協力してゆくとしています。
JR東海は、新大阪駅に引込み線2線~4線を増設して27番ホームを増設する計画があります。
それより以前の2006年12月8日には、阪急電鉄、大阪市、国土交通省が都市鉄道等利便増進法に基づいて、四つ橋線を延伸して十三から新大阪までの路線に関する原案を決め、2015年に開通すると計画されています。
これらを総合して考えると、この路線の開通と北ヤード開発、新大阪駅開発と連携してゆかなくてはならず、まだまだ実現に向けては、紆余曲折があるものと考えられます。
しかし、阪急新大阪ビル建設がこの広大なプロジェクトの開始となるものと期待したいものです。
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