北欧4ヶ国の旅行を終えて,感じたことを、気ままに書いてみました。 -その2-
この4カ国の共通点はもう一つあります。
物価が高いと言うことです。
ビール (330Ml) 日本円で、約1000円 水 ペットポトル 1本 20クローナ 約300円
絵ハガキ 1枚 日本円にして150円ぐらい
トイレはほとんど有料で、フインランドでは1ユーロ、その他も約10クローネ。
但し、場所によっては無料のトイレがありますが、どちらも案外清潔です。
でも、ウオシュレットなどは皆無で、例によって男子用のは高く、背の低い日本人は少し厄介です。
ヘルシンキ市内の図書館でのトイレ 右はホテルのトイレ どちらも無料で清潔です。
高福祉高負担の福祉国家で、教育や医療は無料で、葬式も無料だそうです。
それには、高い負担があり、消費税は22%~25%と高率で、物価が高い理由でもあります。
でも、食料品は、12%程度に低く押えられています。
福祉国家と呼ばれる半面、「離婚率の増加」「減らない自殺者」「家族のいない暮らし」など、いずれも幸せとは程遠い一面もあります。
国民一人一人が自立出来ると云われていますが、それは、一人でも生きて行ける社会と言うことなのでしょうか?
人とは、頼り頼られる関係こそが幸せを感じるのではないでしょうか?
住みやすいと言われている北欧各国は、国自体が小さく、小世帯であるが故に一体感が生まれ、経済活動もやりやすいと言うことで、日本が同じことが出来るとは到底思われません。
4ヶ国の内、ノルウエーしか知りませんが、日曜日にはお酒類は販売していません。
土曜日も時間によっては、売っていないのですが、但し、これはスーパーなどの小売では売っておらず、飲みたければ、バーとかレストランに行けば売っています。
ストックホルム、ガムラ・スタンにあるセブン・イレブン 右はコペンハーゲン駅で。
デンマーク、コペンハーゲン市内にあるマクドナルド 道路にはカフエで賑わっています。
セブン・イレブンもマクドナルドも日本のそれとは、印象がかなり違います。
4ヶ国を10日と言っても、正味1ヶ国1~2日しか滞在しておらず、それで多くを知ることは出来ません。
でも、自分の周りの環境だけで全て判断するのではなく、多くの違った環境に身を置き、違う世界を除く好奇心と興味が旅行の楽しみでもあります。
その楽しい旅行で唯一嫌な思いをさせるのが、中国人の旅行者です。
彼らの傍若無人、厚顔無恥な行為は、何も今回だけではなく、どこに旅行しても遭遇します.
また、機会があれば北欧4ヶ国について、述べて見たいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます