トラ、開幕は・・・期待と不安が・・・

今日、２０１８年のプロ野球が開幕します。

例年以上に、今年のトラほど不安が募る開幕はありませんでした。
例年なら、期待がふくらむ時期なのですが、それより不安の方が多くなっているのは僕だけでしょうか・・・。

不安材料の多くは、オープン戦の内容であり、成績なのです。
オープン戦だから勝敗は２の次と言えばそれまでなのですが、問題はその内容ですが、その内容がありません。
打てず、投手もピリッとしません。
守備も目に見えないエラーが失点に結びついているのが気になります。

　　 
         独断と偏見で今年の期待は、投手では”才木”　野手では新人の”島田”　赤星の再来を期待するも
　　　２，３年先を見据えての躍進を・・・・

 

キャンプでは、打撃の柱が出来、４番が確定したと言われたのですが、オープン戦ではその４番の面影もありませんでした。
投手も藤波は昨年の二の舞はしないと思うのですが、一つのきっかけから崩れていく場面が多くありました。
守備が影響しているのか、３塁でゴールデングラブ賞の鳥谷がセカンドにコンバートされたとは思いたくはないのですが、打つ方はサッパリでした。

その分大山が頑張っていますが、シーズンに入れば、大山を３塁に回してよかったと言われるようになって欲しいものです。

どちらにしても、地力は昨年より、上がっていると思うのでそれを信じて”執念”を期待したいです。

　 
   どちらにしても、”ロサリオ”の４番定着なくしては、トラの優勝は語れません。　　　　　　

一般的にオープン戦最下位のチームが優勝したのは、ごくわずかと言われています。
ということは、最下位で優勝したチームもあり、トラがその仲間に入ることを信じてゆきたいです。

開幕戦を読売、それも敵地で戦うことを、１年を占う上で、またスタートダッシュを図る上においても良い相手と、前向きに考えることが大事ではないでしょうか・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊　カバー写真は、３月１４日、オープン戦の甲子園球場