徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、藤浪、甲子園球場初登場・・・・

2013年03月09日 19時43分55秒 | 野球・タイガース

今年のトラは、オープン戦と言えども6試合、5勝1引き分けの負け知らずでオープン戦では首位で、打率は、0.379と絶好調です。

これが本物なのかどうかは、ペナントレースが始まらなくては分かりません。
と言うのも、オープン戦で良くてもペナントで良い成績を残すとは限りませんので・・・・。

しかし、今年の補強は、今までにない大きな補強となり、今までのトラの体質を変えるのではないかと、大いに期待いている中でのオープン戦での成績であり、その上、藤浪というスター誕生が生まれるのではないかと言う新しいページが開こうとしています。

その藤浪が今日のオープン戦で先発するということで、甲子園球場へ行ってきました。
3月としては、記録的な暑さとなり、また黄砂やPM2.5などやっかいな邪魔ものがあったにも関わらず、開場されていないアルプス以外は8~9割の入りとなりました。



  藤浪晋太郎投手 甲子園球場 オープン戦初登場・・・・動画でどうぞ・・・(2013年3月9日)

 

 

1、2回は、最速151Kmなどで三者凡退に仕留めたのですが、3回につかまります。
先頭の大引にヒットを打たれると、牽制球を悪送球し、3塁までランナーを進めてしまいます。
続く鶴岡にライト前に打たれ先制されます。
1アウト後、日ハムの若手の西川、杉谷に連打され、1アウト満塁のピンチ。

続く指名打者のアブレイユをショートゴロ併殺で1失点で切り抜けます。
4回もヒットと四球で1,2塁のピンチを迎えますが、ここは無失点に押え、4回を17打者、61球、5被安打、2奪三振、1与四球、1失点も自責点なしの結果となりました。

コントロールに少々難があるにしても、高卒の新人としても、150Kmの伸びのあるストレートとカットがあれば十分ローテーション投手として、出来るのではないかと、益々期待が膨らみました。
なにしろ、トラの投手陣で150Km以上投げられる投手は外人以外いないのですから・・・・

その後、伊藤和は、藤浪と比較して、マウンド態度なども含めて、いわゆる勢いがないように感じたのは、思いすごしでしょうか?

試合は、日ハムの先発ウルフ、武田に押えられ、7安打2得点でオープン戦初黒星となりました。

開幕3月29日まで、あと藤浪がどう言う投球をするのか、トラがどういう戦い方をするのか、そして開幕のオーダーはどうなるのか、興味は尽きません。


再び、緑が丘公園の梅林を・・・・

2013年03月06日 10時11分18秒 | 独り言・社会・ニュース

気温も日増しに上がってきました。
今年は、例年になく寒さが厳しく、北海道を始め北日本の降雪も尋常ではなかったようです。
まして、先週の北海道でのホワイトアウトなる現象での痛ましい被害が出ました。
お見舞い申し上げます。

この寒さから早くお別れしたいものです。
それゆえ、暖かい春が待ち遠しく思うのは、北の国なら 尚更と思います。

暖かくなればなったで、黄砂、花粉、それにPM2.5なる厄介なものが表れてきます。

スキーだよりと同時に、”梅だより” もぼつぼつ話題になってきました。
関西方面の梅林では、まだ五分咲き程度が多く、今週の暖かさで一気に咲いてくるのではと期待しています。

去る4日に訪れた伊丹の緑が丘公園の梅林もまだ五分咲き程度でしたが、その時の写真をスライドにしましたので、再度見てください。

  緑が丘公園のスライド写真

  

 


今日は啓蟄、春本番近し・・・観梅へ

2013年03月05日 09時10分42秒 | 独り言・社会・ニュース

今日、3月5日は”啓蟄”・・・冬に地面に籠った虫が再び地上に姿を表す頃となりました。
暦でも、実際の気温でもいよいよ春本番が近づいてきました。


昨日、梅を求めて伊丹の緑が丘公園にある梅林を見てきました。
満開とまでは言えませんが、多くの梅の木には、ピンクや白の花をつけていました。

  

梅は桜と違って、咲くのも、散るのも、ゆっくりです。
花言葉は、高潔、上品、忍耐、忠実、独立などがあります。

”梅が咲いたか・・・”
これは、うれしさや待ち遠しさのインパクトの大きさを表現されたものとして、この時分どころか、正月を過ぎた頃から口にされています。

  

 

中国が原産で、日本には奈良時代の遣隋使が持ち帰り、万葉集では白梅が、平安時代になると紅梅がもてはやされたようです。

江戸時代になると各藩が非常食として梅干しを造ることを奨励したため、梅林は全国で見られるようになりました。

  

「梅雨」の名の由来は梅の実になるころに雨が多かったからとされています。

別名は、「好文木 (こうぶんぼく)」 「木の花 (このはな)」 「春告草 (はるつげぐさ)」 
      「風待草 (かぜまちぐさ)」 「初名草 (はつなぐさ)」 ・・・・・
なぜか、草と呼ばれています。 さて 梅は、木なのでしょうか? 草なのでしょうか?

 

  

 

「桃栗 3年、 柿 8年、 梅は酸い酸い13年、 柚子は大バカの18年、 林檎はニコニコ25年」
実を結ぶ時期のことですが、何事も時期が来なくては出来ない例えを言います。
梅は16年と記載されているものもあります。

 伊丹市 緑が丘公園のサイトは、下記をご覧ください。

http://www.city.itami.lg.jp/SHISETSU/_8275/0003864.html


今日は、ひな祭り・・・あれこれ思うこと・・・

2013年03月03日 12時39分33秒 | 今日は、何の日

月に入り、寒かった2月から少しは春らしくなると思ったのですが、昨日、今日と寒の戻りとなりました。
でも、これもしばらくの辛抱で、春は徐々に訪れています。

3月上旬の「巳の日」に災いを人形に移して厄払いする上巳節(じょうしせつ)」は、中国での行事でした。
今年の「巳の日」は3月4日なのだそうですが・・・・

それが、日本に伝わり、自分の身体をなでてけがれを移した「ひとがた」を川に流すようになりました。

そこに、日本にあった木や布で作った人形を子供の魔除けにする風習と人形を使った”ままごと”が結び付き、女の子の健やかな成長を願う「ひなまつり」に発展しました。

中国で生まれたのですが、今では中国ではほとんど行われていないそうです。
日本では、それを風習として、そして季節をからまらせ行事として定着してゆきました。
これも国民性の違いなのでしょうか・・・・

人形遊びは平安時代からあったのですが、今の豪華な飾りになったのは江戸時代で、幕府が五節句のひとつとして、邪気祓いの力があるとされている桃の花の季節として「桃の節句」として定着してゆき、桃の花を飾る習慣となりました。

   
   近所の梅です。  気温は冬並みでも、梅の花は季節を忘れていないようです。          
 あちこちで梅の花を見ることが出来るのですが、桃の花あまり見かけません。ここだけでしょうか?


飾ってある内裏様にも関東と関西ではその位置が違うそうです。
関東では向かって左に男雛、右の女雛を置くとされていますが、京都は逆です。
京都は、御所の伝統にならったもので、左大臣の方が右大臣より偉いということから、左が位が高い位置とされているためです。

左ということは、向かっては右が男雛を飾ってあるのが京都です。
これは、御所の紫宸殿は南向きの建てられており、天皇から見て日が昇る方向の東は、左ということから言われているようです。
京都の「右京区」「左京区」もこれにならったもので、地図を見ると左右が逆になっています。