高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

-続- お庭探訪

2019年11月11日 | ガーデニング

 先日、長野市のKさんのお庭を初めて訪ねた後、そこから歩いて数分の所にある知り合いのYさんのお庭も見せていただきました。その後、善光寺の近くでランチをして、最後はガーデンソイルに寄って帰ってきました。

 

↑Yさんのお宅を訪ねたのは、およそ10年ぶり。

 

↑バラの植栽が見事な庭で、ガーデニング雑誌に何度も掲載されています。

 

↑バラの根元には様々な宿根草が植えられ、バラが咲き終わった後も、季節ごとの花が咲きます。

 

↑後ろに写っているおしゃれなガーデンハウスは、ガーデンソイルに制作を依頼しました。

 

 

 

↑ランチは善光寺下にある門前ガシェットへ。地元の知り合いが経営しているレストラン。天井から下がっているドライフラワーも、菅平の友人がつくっています。

 

↑ランチコース共通のサラダとパンが最初に出てきます。

 

↑前菜以降は、数種類の中から選べるようになっていて、私は季節のキッシュをお願いしました。

 

↑メイン料理に選んだのは、スモークサーモンのクリームパスタ。

 

↑デザートはそば粉のプリンとホットコーヒー。どの料理も、とてもおいしかったです(^^)

 

↑最後は、須坂市に戻って、ガーデンソイルへ。

 

↑ようやく迎えた紅葉の季節。

 

 

 

↑ショップには、あふれんばかりのガーデニングツールや雑貨が並んでいます。

 

↑これから年末にかけて、寄せ植えやリースなど、様々なワークショップが開催されます。

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落ち葉でマルチング

2019年11月10日 | ガーデニング

 木々の葉がすっかり落ちたので、芝刈り機で落ち葉を吸い取って、細かくなった葉っぱを花壇に撒きました。ここ峰の原高原は、12月から4月まで、およそ5ヶ月間、雪が積もるので、花壇の土や宿根草の切り口に直接雪が触れないよう、落ち葉を使って花壇を覆います。

 普通、園芸書には「花壇の落ち葉は、病気の原因になるので取り除きましょう」と書かれていますが、ここは冬が長い上、冷涼な気候なので病気が少ないのと、山の中なので微生物が多く、来年、暖かくなれば落ち葉はすぐに分解される=肥料になるので、落ち葉でマルチングすることにしたのです。

 

↑愛用のホンダ製芝刈り機。芝の刈りかすだけでなく、落ち葉も集草(集葉)することができます。

 

↑芝刈り機で吸い込んだ落ち葉は、回転刃で細断されるので、来春、葉が分解されやすくなります。

 

↑Before & after↓

↑フロント・ガーデン。緑の芝と、落ち葉に覆われた花壇が、きれいに分けられました。

 

↑Before & after↓

↑サイドガーデン。

 

↑Before & after↓

↑バックヤード・ガーデン。

 

↑落ち葉でマルチングされた花壇。

 

↑落ち葉が片付いた芝生は、晩秋の貴重な日差しを浴びられるようになりました。

 

↑緑の芝生と、茶色の花壇に区分けされ、庭が整然とした雰囲気に。

 

↑10月はわりと暖かかったので、少し伸びていた芝も、刈り揃えることができました。

 

↑砂利の駐車場は芝刈り機を使えないので、熊手と一輪車でお掃除。

 

↑芝刈り機は簡単に汚れを落として、シートを掛けました。今度、使うのは来年の5月下旬。半年間の眠りに付きました。

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草原の草刈り

2019年11月10日 | 季節の話題や身近な出来事など

 ペンション村の有志が集まって、山野草の保護をしている草原で、恒例、晩秋の草刈りをしてきました。

 

↑ガーデンストーリーから歩いて3分。見晴らし台からの眺め。まずは、この案内板を片付けました。

 

↑ここは、標高1500m。眼下に雲が流れます。左奥は戸隠連山、右の高い頂は高妻山。

 

↑北アルプス連峰。先日、稜線に積もった初雪は根雪にならず、融けたようです。

 

↑草原の草刈り。山野草が命をつなぐために必要な場所=草原を維持するためには、草刈りが欠かせません。

 

↑草を刈らないと、数年で木が育ち始め、やがて林になるからです。

 

↑草原の向こうに、クレーン車のアームが。

 

↑ガーデンストーリーの2軒隣りのペンションふくながさんで、木の伐採が行われていたのです。

 

↑なんと、クレーンに人がぶら下がって、木を上から伐っていました。木が大きすぎて、根元から伐り倒すことができないからです。

 

↑樹齢50年ほどの大木が一気に25本もなくなり、まるで別のペンションのように変わりました!

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How could this happen?

2019年11月09日 | 地域でお仕事

 今朝は-4.6℃で、この秋2番目に低い気温でした。さて、昨日の話になりますが、ゴルフ場でアルバイトをしているおかげで、素晴らしい景色に出会うことができました(^^)

 

↑朝は晴れていて、北風の中、この秋初めての霧氷が現れました。

 

↑10頃前には霧が出てきて、視界はご覧の通り。仕事の内容は、このタンク車で、フェアウェイの殺菌剤散布。

 

↑冬の間、雪の下で芝が病気にならないよう、殺菌剤を散布するのです。

 

↑こんな風にして、殺菌処理を施しました。

 

↑11時頃になると、少しだけ気温が上がったので、風が吹くたびに、霧氷がバラバラと落ち始めました。

 

↑14時からはグリーンのカップ切り。ボールを入れるカップの位置を変更する作業です。

 

↑16時くらいになると、標高の高い場所だけ、西の空が明るくなってきました。

 

↑もしやと思い、ゴルフ場の一番高い場所(標高1600m)へ車を走らせました。

 

↑すると、徐々に霧が取れ始め…

 

↑視界が開けてきました。

 

↑次の瞬間、何ということでしょう。目の前に、雲海が広がったではありませんか!

 

↑Oh my goodness! I just repeated this phrase in my mind.

 

↑How could this happen?

 

↑Nobady is here, except me! Everybody else is under this cloud.

 

↑振り返ると、青空の下、根子岳の山頂も見えていました。

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お庭訪問

2019年11月08日 | ガーデニング

 長野市で、リンゴ農家を営んでいるK夫妻のお庭を訪ねてきました。バーゴラやフェンスなど、大きな工作物はご主人が、つるバラを中心にした植物や、たくさん置かれている雑貨などは奥様が手掛け、13年をかけて、作り込んできたそうです。庭は“ガーデン&ガーデン”に、自宅は“私のカントリー”に、それぞれ掲載されています。

 

↑細部まで作り込まれたガーデン。自宅のログハウスも凝った造りで、庭とマッチしています。

 

↑どこを切り取っても、絵になる風景。

 

↑バーゴラなどの大物、石を敷いた道、雑貨などの小物が、とてもバランス良く、配置されています。

 

↑この季節は、ジニアやグラスが存在感を出していました。

 

↑このポンプは、まだ置いたばかりだそう。こういう掘り出し物を見つけてきては、庭に飾って、バージョンアップを続けています。

 

↑毎年、少しずつ手を入れてきたそうですが、庭全体は見事に調和しています。

 

↑ログハウスを中心に、東西南北、素敵なシーンが展開。

 

↑自宅の東側。石の小径は、りんご畑に続いていきます。

 

↑自宅の西側。ここからも、アーチの奥にりんご畑が見えます。

 

↑そして、りんご畑にも素敵なシーンが。ほとんど無意識で、こういう演出がなされている印象です。

 

↑嬉しいことに、「お茶でもどうぞ」と、自宅に招き入れていただきました(^^)

 

↑自宅の中も、これまた、びっくり。素晴らしいの一言です!

 

↑りんごの世話が忙しいのに、最近はドライフラワーづくりにはまっているそう。

 

↑“私のカントリー”では、表紙を飾っています。

 

↑インテリアもガーデンも、本当に魅力いっぱい。来年はぜひ、バラが咲く6月に訪れたいと思います。

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槍に刺さる夕日

2019年11月07日 | イベント

 毎年、11月5日は、ペンション村のサンセットテラスから見える夕日が、ちょうど槍ヶ岳に沈んでいくという特別な日。今年も、観光協会の主催で、“槍に刺さる夕日の撮影会”が行われました。天気が良くないと槍ヶ岳や夕日が見えないので、実際に、その光景が見られるのは3年に1回ほど。去年は雲に隠れて見えませんでしたが、果たして今年はどうだったのでしょうか?

 

↑ここが、通称“サンセットテラス”。まずは、朝9時に会場セッティング。この日は快晴。朝から北アルプスが見えていました。

 

↑私が2時前に駐車場を開けに会場に戻った時には、すでに、ゲート前に車が並んでいました。

 

↑日の入りまで一時間を切る頃には、たくさんの人が。長野県内の方はもちろん、東京、栃木、愛知、新潟など、県外からも、大勢、お越しいただきました。

 

↑名物“槍おでん”。槍ヶ岳をかたどったこんにゃくに、人参の太陽が刺さっています。

 

 

↑日の入りを待つ間、おでんで体を温めます。

 

↑2年前には、テレビでも紹介されました。2つに分かれた頂上は、槍と子槍を現しています。

 

↑撮影会は、今年で12回目を数えます。一本、数十万円もする高価な望遠レンズを装着したカメラがずらりと並ぶ、お馴染みの光景。

 

↑こちらは、天体観測に使用するスペシャルなレンズ。実はこのお方、天文学者で大学教授なんです。

 

↑いよいよ、太陽が北アルプスの稜線に近づいてきました。

 

↑ファインダーを覗いて、シャッターチャンスを待ちます。

 

↑この時間帯になると、逆光で槍ヶ岳は見えないので、写真を撮るには、事前にマニュアルで槍ヶ岳にピントを合わせておく必要があります。

 

↑そして、いよいよ、太陽の中に槍ヶ岳のシルエットが浮かび始めました。

 

↑槍ヶ岳が太陽に刺さった瞬間!

 

↑太陽はあっという間に沈んでいきます。わずか、数十秒の天体ショー。

 

↑太陽が沈んだ後は、あっという間に暗くなります。

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The frozen morning

2019年11月06日 | Today's garden

 今朝は-5.2℃まで下がって、この秋の最低気温を更新すると共に、全国の観測地点で2番目に低い気温でした。庭の草花も、ペンションの屋根も、車のガラスも、霜で白くなりました。

 

↑カエデの落ち葉。

 

↑アジュガ。

 

↑ゲラニウム。

 

↑アイビーは、雪の下で宿根します。

 

↑氷が張ったバードバス。

 

↑朝は氷点下が当たり前になってきました。

 

↑いまだ、シードヘッドが開かないウバユリ。

 

 

 

↑昨日まで元気だったイタリアンパセリですが、今朝の霜は、さすがに堪えたようです。

 

↑刈り取りと牛ふん撒きを終えた花壇。

 

 

 

↑ラムズイヤーのトライコーム(毛状突起)にも霜が付きました。

 

↑ウッドデッキも白く凍りました。朝日が当たると、見る見るうちに融けました。

 

↑車の屋根は、水玉がそのまま凍り付いていました。

 

↑スクレイパーでフロントガラスの氷を除去したのは、この秋2回目。

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Into the final stage

2019年11月05日 | Today's garden

 花壇の草花は刈ってしまいましたが、カエデ、ブルーベリー、ミナヅキ、シモツケなどが色づいて、晩秋のガーデンを鮮やかに演出しています。今シーズンの庭も、いよいよ、最終ステージです。

 

↑カエデの木によじ登って撮った一枚。

 

↑ブルーベリー畑の紅葉。

 

↑カエデは、落ち葉も魅せてくれます。

 

 

 

↑手前の紅い葉は、自生種のレンゲツツジ。

 

↑バックヤード・ガーデンにある道具小屋。

 

↑この落ち葉は、来週あたり、草刈り機で吸い取って、花壇のマルチングに利用する予定。

 

↑グリーンハウス(温室)の入り口。

 

↑カエデとミナヅキの間から見下ろすフロント・ガーデン。

 

↑右手前のシモツケは、挿し木で増やすことができます。

 

↑こげ茶の外壁をも、うっすら紅く染めるカエデのじゅうたん。

 

↑連日の霜で、アナベルはすっかり茶色くなりました。雪が降る前に弱剪定する予定です。

 

↑所々、ピンクが残るミナヅキ。

 

↑ブルーベリーの葉も徐々に少なくなってきました。明日の朝は-4℃の予報です。

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Only once a year

2019年11月04日 | ガーデニング

 今朝は3℃で、氷点下の冷え込みはありませんでしたが、冷たい北風が吹いて、日中は5℃までしか上がりませんでした。さて、花壇の片付けが終わったので、おとといから今日にかけて、庭中の花壇に牛ふんを撒きました。

 

↑昨日の朝、歩いて3分の所にある、見晴らし台からの眺め。

 

↑久々の雲海。

 

↑カエデを写し込むと、さらに秋らしい一枚に。

 

↑庭では、カエデの葉が散り始めました。

 

↑という訳で、今度はカエデの落ち葉で、ハートをつくってみました!

 

↑牛ふんは、町のホームセンターで買ってきます。今年は12袋で、480リットル。

 

↑一輪車にあけて、庭中の花壇に撒きます。

 

↑おとといはフロント・ガーデン、昨日はバックヤード・ガーデン、今日はキッチンガーデンに撒きました。

 

↑花壇に撒く肥料は、年に一回、この牛ふんだけ。

 

↑キッチンガーデンは、牛ふんを撒く前に、畝の片付けから始めました。

 

↑土留め、敷石、木柵などを撤収。

 

↑霜に耐えるスイスチャード。

 

↑ローズマリーは、うまくいけば雪の下で宿根します。右下には、こぼれ種で発芽したカモミールが。

 

↑今年は、イタリアンパセリがこんなによく育ちました。

 

↑キッチンガーデンにも、しっかり、牛ふんを撒いておきました。

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The last shine

2019年11月03日 | Today's garden

 花壇の草花は、ほとんど刈り取ってしまいましたが、深まる秋の中で、庭は最後の輝きを放っています。

 

↑まだ、カエデの紅葉がきれいです。

 

 

 

↑珍しく晩秋に咲いたデルフィニウム。刈り取らずに残してあります。

 

 

 

↑夏からずっと目を楽しませてくれたヤマアジサイも、そろそろ見納め。

 

↑例年より遅れて、ようやくシードヘッドが開き始めたウバユリ。

 

 

 

↑わずかに残るレンゲツツジの紅葉。

 

↑アナベルはまだ剪定していません。

 

 

 

↑カエデとミナヅキ。

 

↑今頃咲いたバレリーナ。まだ、つぼみもあります。

 

↑庭に一本だけあるドウダンツツジ。

 

 

 

↑今日は14℃近くまで上がりましたが、明日の最高気温は7℃の予報です…

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