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日々の出来事 8月17日 不適切な関係

2018-08-17 10:41:52 | A,日々の出来事_







  日々の出来事 8月17日 不適切な関係







 今日は、“不適切な関係”の日です。(1998年8月17日)
1998年8月17日、アメリカ合衆国大統領ビル・クリントンが、ホワイトハウスのインターンだったモニカ・ルインスキーと不適切な関係を持ったと大陪審に対して証言を行い、直後に全米向けテレビで演説し、不倫関係を認めました。
 ビル・クリントンは、アーカンソー州知事時代の職員だったポーラ・ジョーンズにセクハラで告訴されていました。
そして、この公判の中でモニカ・ルインスキーとの関係を否定したことが偽証疑惑となり、捜査が開始されたことが発端です。
 そして、モニカ・ルインスキーはビル・クリントンから、“俺と関係があったことは裁判で言わないでくれ”と偽証を要請され、対応に困ったモニカ・ルインスキーは同僚に電話で相談、しかし、相談された同僚は、自分まで裁判で偽証しなければいけなくなると、この電話内容をテープで公表してしまいました。
 その後、ビル・クリントンは不倫関係を否定し逃げ回っていましたが、モニカ・ルインスキーが“大統領の精液がついた青いドレス”の存在を明らかにし、ビル・クリントンはDNA鑑定を受けた結果、“精液が別人のものである確率は、欧米人で7兆8700万人に1人”の鑑定が出て、不倫関係を認めざるを得なくなりました。
 この事件の重要ポイントは、不倫では無く偽証です。
米国人は“大統領のウソ”には非常に敏感です。
大統領が偽証を要請したとなると、他のあらゆることで国民は騙されているかも知れないのです。
このことから大統領弾劾が現実的になり、一気に大事件に発展しましたが、結局、クリントンとヒラリーの粘りと頑張りで、下院は大統領弾劾訴追したものの、上院が無罪の評決を下し、この事件に幕が引かれました。








  不適切な関係
















☆今日の壺々話








 内閣総理大臣






「 明日は、沖縄サミットだな。
クリントンがやって来るから、挨拶ぐらい英語でしようっと!
え~と・・・・。
挨拶のパターンは・・・・。
 あ、これだ、これだ。
何々・・・。
わしが、『 How are you? 』
クリントンが、『 I'm fine. And you? 』
わしが、『 Me, too. 』
よし、これで完璧だ!
じゃ、寝よう。
グゥ~、グゥ~、ムニャ、ムニャ・・・。」

( 沖縄サミット当日です。)

「 や、クリントンがやって来たぞ。
昨日、練習したから準備万端!
それじゃ、行くぞっ!!」

「 Who are you?」 ←( 手を差し伸べながら )
「 I'm Hilary Clinton's husband.」←( 驚きながらも微笑んで )
「 Me, too.」 ←( 自信を持って、微笑返し )

しかし、外務省は“こんな会話は無かった”と必死で否定しました。
も り く ん・・・・・。

















    Mr. プレジデント



 エアフォースワン(米国大統領専用機)が着陸態勢に入った時、機長がアナウンスをしました。

「 ミスター・プレジデント、当機は着陸態勢に入りましたので、恐れ入りますが、スチュワーデスは元の場所に戻して、ベルトをお締め下さい。」

















    ガソリンスタンドで給油中






 大統領に就任した夫のビル・クリントンがガソリンスタンドの店員を指差してヒラリーに言いました。

「 オレと結婚して良かったな!
大統領夫人になれたんだから。
あの男と結婚していたら、
君はガソリンスタンドの店員の奥さんだったよ。」
「 ビル勘違いしないで。
もし私が彼と結婚していたら、あなたではなく、彼がアメリカ大統領
になっていたのよ。」


















この中って暗いね






 主婦が浮気をしていた。
浮気相手がやって来る時は、9歳の息子をいつでもクローゼットの中に入れていた。
ところがある日のこと、家の方に車が入ってくる音がしたので、浮気相手もクローゼットに入れてしまった。

クローゼットの中で少年が話しかける。

「 この中って暗いね?」
「 そうだな」
「 野球のボール買いたいと思ってるでしょ?」
「 いや、要らないよ。」
「 そんなことはないよ、絶対にボールが欲しいはずだよ。」

少年は引き下がらない。
男は自分の立場を考えて折れる。

「 わかったよ、いくらだ?」
「 25ドルだよ。」
「 25ドル?!!?」

信じられないという風にこの言葉を繰り返すが、隠れていることをバラされないためにはしょうがないとあきらめた。

 次の週、その男がまた家に来ていた。
すると車の音がしたので、浮気相手はまたクローゼットに入ることになった。
少年が話しかける。

「 この中って暗いね?」
「 そうだな。」
「 野球のグローブ欲しいでしょ?」

自分の不利な立場がわかっている愛人が答える。

「 ああ、いくらだ?」
「 50ドル」。

少年はこう答え、取引が成立した。


 次の週、父親がこの少年に言う。

「 おい、ボールとグローブを持っておいで。
 キャッチボールしよう。」
「 できないよ、だってボールもグローブも売っちゃったもん。」
「 いくらで売ったんだ?」

父親は、トカゲやお菓子が買えるぐらいにはなったかなと思いながら言う。

「 75ドルだよ。」
「 75ドル?!!? それじゃ、泥棒だぞ。
今から教会に連れて行くから、自分の罪を懺悔して許しをこわなきゃダメだ。」

こう言いながら息子を引っ張っていく。
 教会に着くと、少年は懺悔室に向かう。
中に入ってカーテンを閉め、椅子に座ると話し始める。

「 この中って暗いね?」

神父が答える。

「 今ここでそのたわ言を始めるんじゃないぞ。」


















嫁の浮気相手を突き止めた





俺の嫁は2月ぐらいから浮気してる。
相手もやっと突き止めた!
先週土曜に問い詰めたら取っ組み合いの喧嘩になって負けてしまった。
俺(35)165センチ61キロ、嫁(28)167センチ57キロ(元バレー選手)。
なぜ勝てないんだ?


そこか?
そこが問題なのか!?



















公園






夜中煙草吸いに外に出たら、あとから来て隣のベンチに座った男女二人の会話です。


男「はぁ……なんでエッチしたと!?」←いきなりここから
女「…ごめんなさい…。」
男「まじショック…俺メール見たときまじ泣きそうやったもん。なんで!?」

どうやら女の浮気がばれたみたいで、

女「(よく聞こえなかったけど、多分寂しかった的なこと)。」

-バシッ!!-

女「痛っ…。」
男「寂しかったら誰でもよかとやっ!!」
女「ぐすっ…うっ、ごめんなさっうぇ…(嗚咽はんぱないwww)。」
男「…楽しかったよ…今まで…。」
女「わっ、わがれっだぐないっれずぅう。」

もう女の方は凄い大声で、隣にいる私とか目に入ってないんだろうなって感じで。

女「なんでもっ、なんでもしますっぅえ。」
男「いいよ。なんもせんで…まさかこの俺様が浮気されるとは!!なぁ!?」
女「だってっ…。」
俺「ぁあ!?だって何やっ?」女「(ずっと泣いてる。)」
女「……もう、うちのこと好きじゃないですか?」
男「うん。」
女「わっ、わかっ、わかりっましたっ…今まで、ありがとうございましたっ。もう仕事も…辞めます…。」

女が男に一礼して、反対方向にすごすご歩いて行こうとしたときに、男が女の腕を引っ張りぎゅって抱き締めて、

男「うそwww別れるわけないやんwww反省した!?」

いきなりの展開に煙草吸うの忘れてガン見してしまった。
それから女がありえないくらいぎゃんぎゃん泣いて、ごめんなさい連発してたwww
最後に男が、

「俺嫁おるけど、お前のこと大好きとやっけんな!!一生俺のそばにおれ!」

って言ってて、どっちが悪いのか解らなくなった。






















 だいぶ前の事だが、うちはアパート経営をしていて色々な職種の人に部屋を貸していた。
ある日、40歳は過ぎた女がやって来て庭に車を駐車させてほしいと言って来た。
うちのアパートに別居中の旦那さんが借りているようなので話し合いをしたいので、待たせてほしいと言う事だった。
 かなり切迫した表情だったし、店子の事だから人肌脱ぐかと父親が承諾した。
女は長い時間車の中でジッと待っていた、夜10時を過ぎた頃旦那が帰宅した。
旦那は不倫をしていたようで女連れ、女はカメラを取り出しフラッシュを物凄い勢いで二人に浴びせた。
 ここまでは、面白おかしく二階の自分の部屋で見ていたのだが、次の瞬間に身体が固まった。
女は包丁を取り出し二人に向けた。
もう、心臓は爆発しそうなくらいになり、慌てて1階の両親の所に行き「殺される~」と叫んだ。
 両親はきょとんとしながら「誰が?何言ってんだ?」と。
「さっきの女が包丁振り回してる~。旦那殺される~」と叫んだ。
父親と慌てて庭に出たら女は物凄い形相で旦那と不倫相手を睨み付け、今にも刺しそうな気配。
不倫相手はまだ若く20代前半って感じ。
 二人ビビって動けない。
こちらも動けない。
どうすんだよ~。
自分の家の庭で殺人事件なんて冗談じゃ無いよ~と半泣きでいたら母親が大根持って出て来た。

 つかつかと女の所に行き、「包丁は人を斬るもんじゃ無い」と言って、大根を包丁に突き刺した。女も不倫コンビも父親も自分も唖然。
女が包丁持って固まっているのを見計らい、振り向き旦那の元に行き平手をかました。
「女房をここまで追い詰めるんじゃない!!」と一括。
旦那は、へなへなと座り込んでしまった。
 とりあえず、我が家に3人を招き入れ、懇々と説教を食らわせていた。
不倫相手に二度と会わない約束をさせ、女には子供の事を考えろと説教。
旦那には「このバカちんがぁ~~。」ととびきりの雷を落としていた。
 後日、女と旦那は夫婦そろって迷惑をかけた、お互いにバカな事はしない、と謝罪と挨拶に菓子折りを持って来たらしい。
比較的おとなしい母だったのだが、それ以来父は何となく母の顔色を伺って過ごしている。

















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8月16日(木)のつぶやき

2018-08-17 02:55:28 | _HOMEページ_



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