大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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日々の出来事 8月31日 夕焼けニャンニャン

2018-08-31 08:00:00 | A,日々の出来事_





  日々の出来事 8月31日 夕焼けニャンニャン





 今日は、フジテレビのバラエティ番組“夕焼けニャンニャン”の放送が終了した日です。(1987年8月31日)
この“夕焼けニャンニャン”は人気女子高生集団“おニャン子クラブ”を擁した番組で、1985年4月1日から1987年8月31日の平日17:00~17:55に放送されていました。
 当時のこの番組の人気は凄まじく、あんなにクラブ活動に熱心だった田中君も、毎日東京大学を目指して塾通いだったガリ勉の山田君も、放課後も学校にたまっていた不良集団の松下君も、みんな授業が終わると同時に、一目散に自宅へ向かって駆け出しました。
 この“おニャン子クラブ”の素人臭さは、アイドルらしいアイドルに飽きていた少年達に、アイドルは手を伸ばせば届く身近な存在であるという意識革命を起こしました。
その中でも、新田恵利、河合その子、福永恵規、国生さゆり、高井麻巳子等の人気は高く、それぞれファンの派閥ができるほどでした。
 そして、その人気に乗じてリリースされた“セーラー服を脱がさないで”では、“友達より早く、Hをしたいけど”という衝撃的な歌詞を披露し、思春期の少年達の下半身を痛く刺激し大ヒットとなりました。


         セーラー服を脱がさないで(おニャン子クラブ)

     ヽ( ・∀・)ノ セーラー服を脱がさないで♪
            今はダメよ 我慢なさって~
            セーラー服を脱がさないで♪  ヽ(´∀`)ノ
            嫌よダメよ こんなところじゃ~
            女の子は いつでも
           “MI-MI-DO-SHI-MA”
            お勉強してるのよ Ah- 毎日~♪ ヽ(´∀`)ノ
     ♪(´∀`)ノ゙ 友達より早く
            エッチをしたいけど♪
            キスから先に進めない
            憶病すぎるの~
     ♪(´∀`)ノ゙ 週刊誌みたいな
            エッチをしたいけど~♪
            全てをあげてしまうのは
            もったいないから・・・あげない♪ ヽ(´∀`)ノ

     ヽ( ・∀・)ノ セーラー服を脱がさないで
            スカートまでまくれちゃうでしょ♪
            セーラー服を脱がさないで    ヽ(´∀`)ノ
            胸のリボン ほどかないでね~
            男の子はその時
            どうなるの?
            興味津々 しちゃうのよ Ah- 不思議ね~♪ ヽ(´∀`)ノ
     ♪(´∀`)ノ゙ デートに誘われて
            バージンじゃ つまらない♪
            パパやママは知らないの~
     ♪(´∀`)ノ゙ 明日の外泊
            ちょっぴり恐いけど♪
            バージンじゃ つまらない
            おばんになっちゃう その前に
            おいしいハートを…食べて♪ ヽ(´∀`)ノ






  おニャン子クラブ















☆今日の壺々話








     女子高生の間で噂の怪談




 めったに乗らない電車で女子高生の一群と遭遇

A   「 めっちゃ怖い話し聞いた。」
その他「 何?」
A   「 一人暮らしのうちのおばあちゃんに電話が掛かって来て出てみたら、
     “お母さん?俺やけど・・・・”って言って、
     おばあちゃんが“ヨシカズか?”って聞いたら、
     “うん”って・・・・。
     でも、ヨシカズおじさんって去年、交通事故で死んでるねん。」
その他「 えぇ~!!怖いーーー!!!それで?」
A   「 “・・・俺、事故起こして・・・”って言うから、
     おばあちゃん泣いてしもて、
     “もう、事故の事は気にせんでいいから、成仏して・・・”
     て言ったんやて。」
その他「 うっわー、怖い~。」
    「 せつないーーー。」
    「 ほんまにあるんやなぁー、そんな話。」

















クリスマス




女子高生「ねぇ、クリスマス……暇………?」
俺「お、おぅ!ヒマヒマ!」
女子高生「良かった〜!じゃあ当日のアルバイト交代お願いしますね!」














エレベーター



 今日も長い駅のエレベーターに乗って見上げたら、異様に短いスカートの女子高生のパンツが見えた。
3回とも、違う場所で。

小人または幼児?

違うんだよ~。
大江戸線という、やたら地下深くにある地下鉄のエレベーターとか、凄い直線で長いんだよ。それを、もの凄い短いスカートで奴等は乗るの。
普通に乗ってたら、数汁m先に普通に見えるんだよ。
誰も悪くない。

エレベーターなんだから、どんだけ長かろうと立ち位置は女子高生と一緒だろうが?

違うよ、遥か上に見える。
わかんねーかな。
井戸の底から、上を見てる感じ。

それ、エスカレーターじゃないのか?

うん 君の言う通りだ。

















バス停にて




 今日、タバコふかしてる女子高生見たんだけど注意したよ。
俺もそんなに度胸あるほうじゃないんだけど、バス停で並んでたら妊婦さんが俺の前に居たのよ。
 そしたら、俺の後ろにタバコぷかぷかしながら女子高生が2人並んだわけ。
妊婦さんに気付いたら、吸うのやめるだろうと思って黙ってみてたら、明らかに妊婦さんに気付いてるのにまだ吸ってるんだよ。
それで、妊婦さんもちょっと煙たそうな感じでさ。
あまりにも、マナーがなってねーんじゃねーかと思って、

「 妊婦さんいるんだからさ、タバコやめな!」

って単刀直入に言ったのよ。
そしたら妊婦さんが

「 私、妊婦じゃないです!」

って睨んでくんの。

( ゚д゚ )!?

そしたら、女子高生がまたタバコに火つけちゃってさ。
俺もいたたまれなくなってさ、ポケットからタバコ出して吸っちゃったよ。

















電車にて




 電車で婆さんが乗ってきたから席立ってドアの方へ移った。
そしたら変なメガネオバサンが早足で寄ってきて、座ろうとしてた婆さんを上目遣いで凝視し、婆さんが一歩下がったので、そのまま進んでそこに座りやがった。
 おいふざけんなと思ったとたん、俺と反対側のドアの手すりにつかまって立ってた凄まじいメイクの女子高生がいきなり爆笑し、

「 いやちげえし!
絶対ちげえし!
そこオマエじゃなくね?
おかしくね?
それは無くね?」

と、ピンクの模様つきの魔女のような爪の指でメガネオバサンを差して大声で言った。
 メガネオバサンはキョドりまくって、凄い勢いで立ち上がって別の車両に移って行き、女子高生も何事もなかったように次の駅で降りた。
なんかテンション上がった。


















飲み屋にて



 この間女友達数人で飲み会行ったんだが、行った内の一人、Aが飲みすぎたらしくてつぶれた。
話しかけても、うだうだ言うだけで立ち上がれないみたいだったから、Aの自宅に電話して迎えに来てもらう事にした。

「 すぐ迎えに行きます!!」

と、おそらくAの娘と思われる女の声。
 でも、まさか娘(女子高生)が、身一つで迎えに来るとは思わなかったよ…。
165cm位超えてそうな、割と高身長だったが、外見は本当に普通の女子高生。
“お父さんか誰かが外で待ってるのか”と聞いたら、

「 いえ、背負って帰ります!」

どうしよう、どうするんだ、という空気の中、とりあえず成り行きを見守ってたら、いきなり娘がAの頬をパンッと引っぱたいて、

「 アホか!
いい年こいて、つぶれるまで飲んで!!
人様に迷惑かけんな!!!」

と一喝。

一同 ( ゚д゚)ポカーン  

店内も ( ゚д゚)ポカーン

「 母がご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした!」

と深々とお辞儀。
 その子は本当にAをおぶって帰っていきました…。
Aは、お世辞にも細いとは言えない体形だったけど、割とひょいっと持ち上げてた。

何かもう、色々と衝撃的だったので…。


















マクドナルドにて




マクドナルドにて、制服の違う女子高生2人の会話。

「 ・・・七回忌・・・お母さん亡くなったのって、小・・・四の時だっけ?」
「 小四。
お父さんすごい頑張ってくれたけど、作るもんオール茶色でさー。
あんたん家行くと、おばさんがお惣菜持たせてくれて嬉しかったー。
二人で拝んで食べたわ。」
「 ウチもお父さんも早くに死んだからさー。
パパさんがディズニーランド連れてってくれた時は超嬉しかったし楽しかったなー。」
「 だけどねー。
まさかねー、あいつらいつの間に・・・。」
「 うちら姉妹とか、まじありえねー・・・。」
「 いや、おばさんの事は今日からでも『お母さん』って呼べるよ!
呼ぶよ!
でも、あんたの事を『おねぇちゃん』って呼ぶのムリ!」
「 私も、パパさんの事、ためらいなく『お父さん』って呼べるけど、あんたが妹とかキモい。」
「 キモいのかよ!
てめ、可愛い妹に向かって!」
「 なら『おねぇちゃん』って呼べよ!
可愛く!」

その後、籍入れるだけとか言ってるけど、ドレスは着せなきゃいかんだろ、とか話していて月見バーガー食いながら、畜生祝ってやる!と思った。



















バス停にて



 朝、出勤時に高校の横を通るんだが、校舎周りの塀側にある学校向けのバス停にいつも女子高生が佇んでいる。
通りすがりに見掛けるだけで特に気に止めて無かったんだが、ある日おかしい事に気付いた。
 その子一人きりでバス停にいる時はバスが止まらない。
気になって見るようにしたら、一度や二度とじゃない。
そういう状況を何度も見掛けた。
彼女はいつも空を見上げてバス停で佇んでいる。
俺は通りすがりでしかないので、ただ見掛けているだけ。
 人間不思議なもんで、気になってくると興味が出てくる。
なるべくその子を見られるように、少し早めに出勤したりしてみた。
単なる好奇心であって、下心ではない…つもり。
 数日間、数週間と見ている内さらに気付いた。
バス停の女子高生は服装が変わらない。
いつも空を見上げている。
そしてバスが止まらない。
これが全く変わらない。
 他の待ち合い人が居てバスが止まると、彼女もつられるようにバスに乗る。
乗ると言ったが、これは滅多に見れなかった。
まるでヒッチコックの裏窓みたいな感じだが、そんな観察を何ヵ月か繰り返した。
 そんなある日の事、いつも通りにバス停を通りかかると、女子高生の後ろに変な爺さんがいた。
俺はいつもの待ち合いだなと思いながら通り過ぎたが・・・。
ふと爺さんが変な動きをしたなと思った次の瞬間、女子高生が折り畳まれるように爺さんに吸い込まれてしまった。
 余りにも訳の分からないので、「えー?!」と声を出してしまった。
そしたら爺さんは、さっと足早にその場を去って行ってしまった。
俺はぽかーんとしたまま立ちすくんでしまって、その日遅刻した。
それ以降、バス停に女子高生は現れなくなってしまった。
あの爺さん・・・・?














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8月30日(木)のつぶやき

2018-08-31 02:57:40 | _HOMEページ_
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