今でこそ埼玉県もほとんどの茶園が秋整枝をするが、以前は春整枝だった・・・ 何と言っても冬が厳しいわけで、寒さや乾燥から春に出てくる新芽を守らなければならないので、摘採面の上に刈り落とす部分をつけておく・・・風もよけるだろうし、日よけにもなる・・・だから秋は一切ハサミを入れることがなかった・・・ところが最近は暖冬傾向という事もあるのだろうが皆秋整枝をする・・・10cm~15cm程度摘採面よりも上から刈る人がほとんどだが、【極】のようにギリギリの人もいる・・・今年のように強い北風が吹く日が多いと結構効いちゃってますね!!・・・【極】の茶園は秋に春の摘採面で整枝する・・・もちろん直がけ被覆をすることが前提だが・・・いずれにしても暖かい産地では考える必要のない事が、寒い産地では重要だったりする・・・
明日「さくら茶フェスティバル」(大妻女子大学)にまいります。手もみ茶&茶花花茶を持っていく予定ですので、よろしかったらお立ち寄りください。
開設からの連続アップ533日目