極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

防災という公共事業

2013年10月15日 | WE商品開発

 


【凶暴化する組織的中国漁船団】

東日本大震災後の11月に 韓国海洋警察隊員2人が黄海で不法操業の中国漁船員に殺傷され両国の対立が
深まる中、今年9月に韓国漁船が集魚灯で集めていたイカを中国漁船が底引き網で横取りするという報道さ
れていたことを今朝のワールドニュースで知る。この月の16日付の韓国紙、朝鮮日報が報じていた。興味
がわき調べる。場所はロシアの排他的経済水域(EEZ)内。韓国漁船はロシア側に入漁料を支払ってい
たが、中国漁船は不法操業。韓国漁船が被害に遭ったのは9月中旬、ロシア極東ナホトカの東方約220キロ
の海上。韓国漁船ユソン号(69トン)は日没に合わせ、イカ釣り用の仕掛けを40組投下。イカを水面近く
に集めるため集魚灯を約90個点灯。イカが集まるのを待って、遠方から約10隻の中国漁船が現れ「近くで
操業するのだと思っていた」(韓国漁船船長)中国漁船だが、2隻一組となって急接近。韓国漁船をはさ
んで網を引いていき、一瞬のうちにイカをさらっていった。2隻は再び近づいてきて、もう一度、網を引
いていったという事件だ。韓国漁船は入漁料を払ってロシア当局の許可を受けて8月20日から10月15日ま
で同EEZ内で操業。その間5~6回、こうした被害に遭ったという。中国漁船はイカを奪っただけでな
く、ユソン号の漁具(8百万ウォン=約54万円=相当)を破壊していったという。船長は「海洋警察官
を殺すぐらいだから、何をされるかわからない。対応のしようがなかった」と諦め気味に話している。韓
国の漁業関係者によると、今年、ロシアのEEZ内で操業した韓国漁船約90隻の全てが中国漁船による被
害を受けた。韓国のイカ漁の割り当ては1万トンだが、実際の漁獲量は5300トンにとどまっている。中国
漁船は不法操業とみられる。中国漁船はこれまで、イカの好漁場と言われている北朝鮮の元山沖で操業し
ていた。ただ中国の経済発展に伴いイカ需要が急増したことで、同沖だけでは賄えなくなったもよう。8
月下旬には、ロシアのEEZ内で百隻以上の中国漁船が許可なくイカ漁を行い、ロシア国境警備隊の停船
要求にも応じず、3隻が拿捕(だほ)された。韓国海洋警察隊員2人が黄海で不法操業の中国漁船員に殺
傷され両国の対立が深まる中、今年9月に韓国漁船が集魚灯で集めていたイカを、中国漁船が底引き網で
横取りしていたことが分かった。16日付の韓国紙、朝鮮日報が報じた。場所はロシアの排他的経済水域(
EEZ)内。韓国漁船はロシア側に入漁料を支払っていたが、中国漁船は不法操業だったとみられる。


※ http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/12/17/kiji/K20111217002258760.html

 


これらの情報に接して、なんだかゴールドラッシュに沸いた西部開拓史の米国映画を思い浮かべた。そこ
にはバーバール(野蛮)にいまなお中南部地方残る自由主義の片鱗を見るようものを、あるいは、被害に
あった韓国漁民が語った思い、つまり無自覚な集団暴力に対する恐怖を感じた。これは私たちに通底する
することで、速やかな法整備を必要といている。

 

【防災という公共事業】

彼女が桜塚やっくんの事故死の経緯を詳しく説明してくれるので(そんなことは折り込み済みのことなの
だが、聞かないとその反動が恐ろしくて一応聞くようにしている)、その後早速、通販のLED回転灯(
赤色/上図参照)を1台を注文し車に常設しておこうと行動する。ところで、「スケバン恐子」のキャラ
クターでブレークしたタレント・桜塚やっくん(本名・斎藤恭央)が5日に山口県内の中国自動車道で交
通事故にあい死亡、享年37歳という。最近は芸人としてテレビに出演する事は少なくなっていたが、財テ
クが成功するなど、まさに“勝ち組”の人生を謳歌し、芸能界への情熱も失っておらず、バンド「美女♂
menZ」で成功、“お笑い版トキワ荘”設立という夢を描く半ばでの死となった。事故が起きたのは5
の午後4時52分。雨天の中、東京からライブ予定地の熊本県に車で向かっていた桜塚さんが運転する5
人を乗せたワゴン車が、山口県美祢市東厚保町の中国自動車道下り線の右カーブでスリップ。中央分離帯
に衝突した。車が追い越し車線に止まってしまったため、桜塚さんとマネジャーの砂守孝多郎さん(55)
が路上に降りたところ、別々の後続車にはねられ、砂守さんは即死。桜塚さんは病院に搬送された後、心
臓破裂などで死亡が確認された。同乗していたバンドメンバー3人のうち2人は軽傷で、1人は無傷だっ
たという。

 


そこで、交通事故とその警報システムの新規考案を下調べしてみた。典型的なものを二件ピックアップ
(上図)してみたが、ちょっと首をかしげてしまった。交通事故、特に自動車・トラックは日常茶飯事だ。
自動運転の自動車開発が話題となっているが、事故発生同時に、当該事故車の自動(手動)発信するシス
テム掲載を義務化すれば良いのではと。勿論、システムとしては、発注した回転灯や発煙筒の装備の義務
化をセットにしておく、また、公共交通機関の移動機関にも、この事故発生時の“警報双方向運用システ
”を全国に敷設すれば良いのではないかと。過日の踏切事故の美談も裏を返せば、関係列車に連絡する

システムが備わっていたら事前に回避できたかもしれない。踏切に警報ボタンがあれば(悪用行為には実
損害請求)回避できただろう。プラットホーム落下事故もそうだろう。この様なシステムは公共事業とし
て法整備すればすぐにでも対応できる。勿論、対費用効果(B/C)も測定しておく必要があるが。人命
に値段を付けるのはおかしいが、地球の重さより重いとなれば、世界人口を70億人×1億円/人と計算し
て、・・・・やめておこう膨大な金額だ。土建工事ばかりが公共事業でないことはすでに未来国債の創
として掲載済みだ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする