極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

ラストワンマイル18

2019年02月17日 | 環境工学システム論



                                 
説  符  せつぷ
ことば---------------------------------------------------------------------
「大道は多岐なるをもって羊を亡う」

「岐路の中に、また岐あり。われ之くところを知らず」
「金を取るの時、人を見ず、ただ金を見たるのみ」
-----------------------------------------------------------------------------
疑   い
ある男がまさかりをなくした。隣の家の息子があやしいと思った。その息子の歩きかたを
みると、どうも盗んだようだ。顔つきも盗んだようだ。ことばつきも盗んだようだ。やる
ことなすこと、みなまさかりを盗んだように見えてくる。
 ところが、その後
、谷間を期っていると、思いがけずまさかりが見つかった。それから
は、隣の息子のすることなすこと、盗んだようには見えなかった。

め く ら
むかし、斉の国に、金がほしくてたまらない男がいた。ある日、朝早く、正装して、市場
へ行った。
金売場の前を通りかかり、いきなり金をつかんで逃げだした。役人がつかまえて尋問した。
「おおぜい人が見てるのに、どうして人さまの金を盗むのだ」
男は答えた。
「金をとる時は、金だけしか見えませんでした。人はちっとも目にはいらなかったのです」

※ 拝金主義とはこれが起源か?

玉 細 工
宋のある男が、王にさしだすために、玉を細工してこうぞの葉を作った。三年かかってや
っと一枚葉ができあがった。葉のふち、葉柄、葉脈、そのとがり具合から色つやまでそっ
くりだ。ほんものの葉にいれても見分けがつかない。男は、腕前を認められて、宋の食客
に出世した。
列子がこの話をきいていった。
「自然が、三年かかって一枚の葉しか作れないとしたら、この世の中に葉のある植物はな
くなるだろうよ」

なくなるだろうよ〉 原文はこのあとに「故に聖人は道化を特みて智巧を特まず」とい
           う一句がある。訳では省略した。なお、同じ話が『韓非子』にも
           ある。
 

 

● 読書日誌:カズオ・イシグロ著『忘れられた巨人』 No.31
     

第2部 第7章

「わたしたちのほかに何かいますよ、アクセル」
「たぶん編娼だよ、お姫様。それか鼠だI
「違いますよ、アクセル。聞こえる。人の息ですよ」
アクセルはまた耳を澄ませた。カチリと鋭い立口がした,何かを打ちつけるような音が三
回、四回と繰り返された。三人がいま立っている場所のすぐ先だ。明るい火花が敗り、つ
いで小さな炎が現れた。炎はI瞬人きくなって、地面にすわろ男の姿を浮かびLがらせた
が、すぐまた暗闇に戻った。

「怖がらんでよいぞ、友よ」と声がした。「わしだ、アーサー王の騎士ガウェインよ。こ
の火口が燃えてくれれば、互いの顔もよく見えようというもの」

さらに何度か火打石の立日がして、やがて蝋燭に火がつき、安定した光を放ちはじめた。
ガウェイン卿は黒く盛り上げた土のhにすわっていた。明らかに理想的な腰掛けとは言い
がたく、姿勢が妙な角度に傾いていて、いまにも倒れそうな巨大な人形のように見えた。
手の蝋燭がその顔とh体を照らし、同時に影もつくっていて、その影の揺れぐあいから、
なぜか息が荒いとわかる。昼間と同様、チュニックと甲冑をまとっている。鞘から抜かれ
た剣が、盛り土の裾に近い地面に斜めに突き刺してあった。ガウェインは蝋燭を移動させ
ながら、一人一人の顔を怖い目で見つめた。

「よし、全員そろっておるな」と最後に言った。「ほっとした」
「驚きました、ガウェイン卿」とアクセルが言った。「こんなところに隠れてどういうお
つもりです」

「しばらく前からここにいる。そなたらの前を歩いておった。だが、この剣と甲冑であろ
う? しかもこの背の高さだ。どうしてもけつまずくし、頭を下げて歩かねばならん。速
くは歩けぬので、ここでそなたらに見つかった]

「説明になっていません、ガウェイン卿。なぜわたしらの前を」

「そなたらを守るためよ。憂うべき真実を明かすとな、僧どもがそなたらをだましたのだ。
この地下には一匹の獣がいる。連中はそれにそなたらを殺させるつもりだった。幸い、僧
全員が同じ考えではない。沈黙の僧ニニアンがわしをこっそりここに入れてくれた。わし
が安全な場所に案内しよう」

「れは驚きです、ガウェイン卿」とアクセルが言った。「まず、その獣のことからお聞か
せください。どんな獣です。いまここにいるだけで危険なのですか」
「そう思ったほうがよい。獣と鉢八日わせさせるつもりがなければ、そなたらをここに送
り込んだりはせぬ。修道僧のいつものやり方よ。キリスト者として、剣を使うなどもって
のほか。みさえもだ,だから死んでほしい者はここに送り込む。ス二日後には、そんなこ
とをしたことすら忘れてしまう。そうよ、それが連中のやり方だ。とくに院長のな。日曜
日までには、そなたらを兵隊から救ってやったのだと信じ込んでおるかもしれぬ。
このトンネルをうろつく獣など自分とは無関係と言うだろう。いや、むしろその獣は神の
意志、などと言うかもしれぬな。だが、アーサー王の騎士がそなたらの前を歩く今夜、神
の意志がどう働くか見てみようではないか」

「では、ガウェイン様、修道僧がわたしたちの死を願っているとおっしやるのですか」と
ベアトリスが言った。 

「この少年の死を願っているのは確実ですぞ、ご婦人。そんな必要はないと口をすっぱく
して説いたし、なんならわしがこの国から遠くへ連れていってやる、誓ってもよいと言っ
てみたが、だめだ。聞く耳持たぬ。この少年を野に放つことはできぬ、たとえウィスタン
を捕え、殺したとしても、誰がどこから来てこの少年を見つけるかわかったものではない、
と言う。だから、わしが遠くへ連れていくのにと言うと、だめだ、何が起こるかわからぬ、
やはり死んでもらわねば、とI.dう。ご婦人とアクセル殿は、命までは取られなかった
と思うが、しかしこれから連中の行為を目の当たりにすることは避けられまい。こうなる
ことが事前にわかっていたら、わしはこんな修道院まで足を運んだろうか。ま、わからぬ。
あのときはわしの義務にも思えた。だが、この少年と無事のキリスト教徒夫婦に連中がも
くろんでおることは、断じて認められぬ。幸い、すべての修道憎が同じ考えではない。あ
の沈黙のニニアンがわしをそっとここに導いてくれた。そなたらの前をもっと先まで行っ
ておるつもりだったが、この甲冑と身長が邪魔をした,t日からこの背の高さを何度呪っ
てきたことか。そもそも背の高さなど、男にとってなんのよいことがあるのか。高くにぶ
ら下がる梨をもごうとするたび矢が飛んでくる。背の低い男なら頭の上を通り過ぎていく
ものを」

「ガウェイン卿、それはどんな獣ですか」とアクセルが言った。
「ここにいるという獣は見たことはない。僧らに送り込まれた者がその獣によって死ぬこ
としか知らぬ

「生身の人間が普通の剣で殺せる獣でしょうか」

「何を言う。わしが生身の人間であることは否定せぬが、幼少より偉大なアーサー王に育
てられ、鍛えられた騎士であるぞ。いかなる困難にも、たとえ恐怖で骨の髄が凍っていよ
うとも、喜び勇んで立ち向かえと教えられた。わしらの命は有限であるがゆえ、だからこ
そ、この地上を歩んでおる間は神の目に立派に輝いて見せねばならぬ。アーサー王ととも
に立ちしすべての騎士同様、わしもまた魔王ベルゼブブとも怪物とも、はたまた人間のど
す黒い企みとも戦い、いかなる猛烈な戦いにおいても常に大王の範に従ってまいった。な
のにそなたは何をほのめかす。よくも言う。そなたはあそこにいたのか,わしはいた。い
て、いまそなたを見ているこの目ですべてを見たのだぞ,だが、よい。だが、よい、友よ。
これはまたの機会に話し合うべきこと。すまぬ。いまはほかに取り組むべき問題がある。
もちろん、あるとも。そなたは何を尋ねたのであったか。おお、そうだ、あの獣か。うむ。
このうえなく斧猛と聞いておる。だが、悪魔であれ幽霊であれ、この剣で切り殺せないも
のなどあるものか

「でも、ガウェイン様。何に出くわすかわかっていて、それでもこのトンネルを進むべき
だとお考えですか」とベアトリスが言
た,

「ほかの道があろうか、ご婦人。わしの見当違いでなければ、修道院に戻る道は閉ざされ
ておろう。しかも、その戸はまたいつ聞いて、このトンネルに兵隊を送り込んでくるかわ
からぬ。進みつづけるよりほかあるまい。邪魔なのはその獣一匹のみ。これを始末すれば、
森へ出て迫っ手から逃れられる。これが確かに森へつづくトンネルであり、保存状態は、
ニニアンが保証してくれている。だから先に進もう。この蝋燭が燃え尽きるまえに。蝋燭
はこの一本しかない」

「信じていいのかしら、アクセル」と、ガウェインに聞かれることもかまわず、ベアトリ
スが言った。
「なんだかめまいがしそう。あの親切なブライアン神父に裏切られたなんて信じたくない。
でも、ガウェイン卿の言うこともほんとうに聞こえる」
「ここは前進しよう、お姫様。ガウェイン卿、よろしくお願いいたします。わたしたちを
安全な場所にお連れください。その獣が居眠りをしているか、皮の狩りに出ていますよう
に」
「そんな幸運は望めまいよ。だが、行こう、友よ。勇気を持って前進だ」

騎士はゆっくりと立ちヒがり、蝋燭を持った手をいっぱいに伸ばした。

「アクセル殿、そなたがこの火を持ってくださらぬか。わしは両手を空けて、いつでも剣
を使えるようにしておきたいのでな」

一行はトンネルの中を進んでいった。ガウェインが先頭に立ち、蝋燭を持つアクセルがつ
づき、その後ろからベアトリスがアクセルの腕にすがり、エドウィンが.番後ろを進んだ。
通路は細いままで、一列になって進むほかない,天井からは苔や細い根が垂れ下がり、そ
れがだんだん低くまで下りてきて、やがてベアトリスまでも腰をかがめるほどになった。
アクセルは蝋燭をできるだけ高く掲げようとしたが、トンネル内の空気の流れが強くなっ
ていた。ときには下ろし、空いたfで炎をかばうこともあった。だが、ガウェインは決し
て不平を漏らさず、剣を肩にかついで先頭に立つ姿は、どこまで行っても変わらないよう
に見えた。ベアトリスが叫び声をあげ、アクセルの腕を引いた。

「どうした、お姫様」
「アクセル、止まって。さっき足に何か触れたの。でも、蝋燭の進むのが速すぎて」
「すまない、お姫様.。だが、前へ進まねば」
「アクセル、子供だと思う。足に触れて、見たとたんに光が通り過ぎてしまったけど、あ
れはずいぶん七日に死んだ小さな子供だと思う」
「そんな……自分を苦しめてはいけないよ、お姫様。それはどこにあったのかな」
「待て、友よ」ガウェインが暗闇の中から呼んだ。「ここには見ずにすませたほうがよい
ものが多いぞ」

ベアトリスは騎士の言うことを聞いていないようだった。

「こっちよ、アクセル。火をこちらへ。あそこ、アクセル。下のほうを照らして。あの哀
れな顔をもう一度見るのは怖いけど」

見ないほうがいいと言っていたのに、ガウェインが引き返してきた。エドウィンもベアト
リスの横にいる。アクセルはしやがんで身を乗り出し、蝋燭であちこちを照らしてみた。
湿った地面、本の根、石ころ………つぎに見えたのは、仰向けに横たわっている大きな蝙
蝠だった。翼を大きく広げ、まるで静かに眠っているようだ。毛皮は湿り、べとついてい
るように見えた。豚に似た顔は無毛で、広げた翼の窪みには小さな水溜りができていた,
一見、眠っているだけのようだが、胴体の前面に何かがあった。アクセルが蝋燭をさらに
近づけ、全員がのぞき込んだ。蝙蝠の胸のすぐ下から腹にかけて丸い穴が開き、胸郭の一
部までがもぎとられていた。傷口は奇妙にきれいで、たとえれば誰かが堅い林檎から一口
分を齧りとったかのようだった、

「こんなことができるのは何だろう」とアクセルが言った。
「いながら、蝋燭を少し速く動かしすぎたのだろうか,そのとき炎が大きく揺れて消えた。
「心配いらぬぞ、友よ」とガウェインが言った。「また火口を探してみる」「言ったでし
ょう、アクセル?」とベアトリスが泣き出しそうな声で言った。「足が触れた瞬間、赤ん
坊だってわかりましたよ]
「何を言っているんだい、お姫様。あれは赤ん坊じゃない。何を言っている」
哀れな子に何かあったんでしょう。あの子の両親は?」
「ただの蝙蝠だったよ、お姫様。ああいう蝸蛸は暗い場所によく集まる」
「いえ、赤ん坊よ、アクセル。絶対にそう」
「蝋燭が消えて残念だよ、お姫様。もう一度見せてあげられたのに。あれは蝙蝠で間違い
ない。だが、わたしもあれの下にあったものはもう一度見てみたい。ガウェイン卿、あの
生き物の寝床を見ましたか」
「いや、なんのことかな」
「あの生き物が骨の寝床に寝ているように見えました。頭蓋骨が一つ二つあって、あれは
人間の頭蓋骨に違いないでしょう]
「列を訪っておる」ガウェインの声が不注意なほど大きくなった。「何の頭蓋骨だと。頭
蓋骨など見ておらぬぞ。不運にも落ちた蝙蝠だけだ」

ベアトリスが声を出さずに泣きはじめ、アクセルは上体を起こして妻を抱きしめた。

「子供ではなかったよ、お姫様」とやさしく言った。
「悲しまなくていい」「とても寂しい死に方。両親はどこなんでしょうね、アクセル」

「何か言いたい。頭蓋骨だと? 頭蓋骨などわしは見ておらぬ。古い骨が二、三本あるか
らといって、それがどうした。おかしなことなのか。尋常ならぬことなのか。地下ならば
当然であろう。骨の寝床などわしは見ておらぬぞ。何が言いたい、アクセル殿。そなたは
あそこにいたのか。偉大なるアーサー王とともに立ったのか。わしは立ち、それを誇りに
思うアーサーは雄々しく、慈悲深い王であった。さよう、わしだ。院長に会いにきて、ウ
ィスタンの正体とその目的を明かしたのはわしだ。ほかにどうしようがあった。聖なる男
どもの心がどれほど黒くなれるか、最初から知っておけと言うのか。そなたのほのめかし
は不当だ。偉大なるアーサー王とともに立ったすべての男への侮辱だ。骨の寝床などここ
にあるものか。それに、わしはそなたらを枚いにここに来ておるのではないか」

「ガウェイン卿、声が大きすぎます。いま、この瞬間も、兵隊がどこにいるかわかりませ
ん」

「わしに何かできたろう。そのまえに、わしは何をしたのだ。ここに乗りつけ、院長に話
した,だが、あの男の心の黒さなど事前に知りえよか。ましな男はああ、哀れなジョナ
ス臓をついばまれ、もう長くない。なのに院長は、鳥どもに引っ掻かれもせずに生きなが
らえるのか……」

ガウェインが」意に口をつぐんだ。トンネルの前方から何かの物音が聞こえてきた。違い
のか近いのかもわからないが、あれは間違いなく獣の鳴き声だ。狼の遠吠えに似ている。
いや、もっと深い声、狼の吠え声にも似たところがある。長くつづいたわけではないが、
アクセルは反射的にベアトリスを抱き寄せ、ガウェインは地面から剣を引き抜いた。そし
て、四人はしばらく黙って立っていた。また聞こえてくるか……。だが、それ以上聞こえ
てくる音はなく、ガウェインが突然笑い出した。声を立てず、息もつかずに笑った。ガウ
ェインは笑いつづけ、ベアトリスはアクセルの耳元で「ここを出ましょう、あなた」と言
った。「あんな寂しいお墓をもう思い出したくありません」と,いがやみ、一聞こえたの
は獣の声だったかもしれぬ」とガウェインが言った。

「だが、ここは進むしかない。友よ、いさかいは終わりだ。いずれまた蝋燭をともすが、
光が獣を呼び寄せるやもしれぬ。しばらくは蝋燭なしで行ってみよう。見よ、淡い光があ
る。歩くだけなら、これでト分。さあ、行こう、友よ。いさかいはやめだ。剣をこの手に、
進むぞ」

トンネルはさらに曲がりくねり、四人の足取りはいっそう慎重になった。つぎの角を曲が
ったとき、何に出くわすか・::・。だが、結局、何も出てこず、鳴き声ももう聞こえな
かった。トンネルは急な下りになり、それがかなりつづいて、大きな地下の空間に出た。

                                 この項つづく

 

 【エネルギー通貨制時代 59】 
Anytime, anywhere ¥1/kWh  Era” 

 

 Feb. 15, 2019
The Windy – or maybe that should be nuclear – City will go 100% renewable – pv magazine International

【強い風力を核とした都市 百%再生可能エネルギーのシカゴ】
シカゴは、百%再生可能エネルギーを実現する米国最大都市、35年をゴールに設定した。
チェイスタワーはシカゴのスカイラインを象徴する最も高い高層ビルのひとつだが、その
特徴は建物の高さではなく、米国最大の原子力発電所所有者のエクセロン本社であること
。しかも、イリノイ州には11基の原子炉が稼働しているにもかかわらず、シカ
ゴは別の
動力源、再生可能エネルギーが代替する。昨日、シカゴ市長の
Rahm Emanuel 氏がレジリエ
ントシカゴ計画を発表した。その行動計画8号は、35年までにコミュニティ全体で百%
クリーンで再生可能なエネルギーへの移行を誓約するものであり、17年
に最初に設立さ
れたすべての市政府の建物が再生可能エネルギーのみ電力供給する期限は、25年に繰り
越す。
この方針は、Sierra Clubの「Ready for 100」キャンペーンの環境団体の一環として導
入され、シカゴはこれまでの取り組みに参加する最大の都市となる。

レジリエントシカゴ教書の言葉は「クリーンで再生可能なエネルギー」と表現されており、
シエラクラブは、その中には原子力由来電力はゼロである。新しい政策は、かつては民主
党の中核派政治家エマニュエルと、エクセロン創設者との和解の上に立つ。
シカゴ市と関
係者は来年12月までに市の新しい任務を果たす計画を打ち出す必要がある。



●自治体太陽光発電由来、

広範囲にわたるResilient Chicago の報告書の550もの行動ポイントの中には、他にも多く
のクリーンエネルギーへの取り組みが存在する。シカゴは40年までにバスの電化を完了
することを計画、そして都市はまた共同体の太陽光発電を推進して行く。実行計画37号
は、シカゴ再生可能エネルギーチャレンジが強調し、イリノイ州電力局のコミュニティ奨
励プログラムを支援し、任意のプログラムを通じコミュニティソーラーを奨励により市は
「コミュニティソーラーへ多くの接続促進する」とかかれている。
イリノイ州総会で未来
ネルギー雇用法が可決されて以来、シカゴはコミュニティの太陽光発電にブームをもた
らし、わずか2週間で1.8ギガワットの事業が地域助成金申請を実施。これは州が計画し
た額の10倍以上となっている。

 

 Feb. 15, 2019

  Jan. 16, 2019

 Jan. 16, 2018

18年太陽光投資はは17年の4分の1に減少、容量は加工最高を記録

2月16日、ブルームバーグNEFによれば、太陽光投資は18年は17年の4分の1に減
少するが、容量は記録的なレベルにあった
クリーンエネルギーの投資18年に再び3千
億ドルを超え、百
ギガワットを超える太陽光発電の記録年でも。世界のクリーンエネルギ
ー投資合計は17年より8%減で、3、321億ドルで、17年の3,617億ドルから増
加。中国での資本開発の減少と政策の進展により市場が急騰する。最も顕著な変化は太陽
光発電。大規模太陽光発電メーカ
にとって厳しい状況だが、18年に合計109ギガワッ
トの太陽光発電が世界規模で導入される。18
年の増加量が百ギガワットを超えると予測
中国市場の減速が影響するが、19年の増設容量は百ギガワットを超えると予想。また、、
今年の景気後退の大部分は中国に起因。中国は、新規事業の固定価格買取制度から脱却し、
世界市場の過剰供給のなかにあり、モジュール価格が下落し続けたと公表。
 


● Nissan unveils incredible solar-powered mobile workshop for woodworkers

世界各地に続々と登場する電池「交換式」モビリティー。短いものなら10秒未満で電池を
交換できて、航続距離が“無限”になったかのように連続して走れる。電気自動車(EV
を含む電動モリティーの欠点を補うこの仕組みは実は、車両メーカーが新たな収益の柱を
得るための試金石という側面がある。先陣を切ったベンチャー企業を追って、ホンダやヤ
マハ発動機などの大手メーカーが進出を果たし、本格的な競争のフェーズに突入。

「便利すぎてガソリンスクーターには戻れない」。台湾で日経 xTECHの取材に応じた20
代の男性は、現地ベンチャー・ゴゴロ(Gogoro)が手掛ける電池交換式の小型EVスクータ
ーの便性に執心している。
Gogoroは電池交換のビジネスモデルを確立した先駆者だ。駆動
用の電池を街中の交換ステーションで充電済みのものと入れ替える仕組みで、大量の電池
を利用者でシェアして使うのが特徴である。これまでも着脱式の電池を備えるEVは存在し
ていたが、十分な数の交換ステーションを用意できず衰退した。

 July 21, 2017

前出の男性が「便利すぎる」と表現したのは、交換ステーションがどこにでもあるからだ。
台湾の排ガス問題を重く見た政府の強力な後押しを得て、Gogoroは交換ステーションの数
をみるみる拡大させた。2019年2月の時点で1000カ所を突破している。車両価格は補助金を
織り込んでもガソリンスクーターの約1.2倍と割高だが、顧客は利便性の高さでGogoroを選
ぶ。
電池を交換式にして利用者が得られる利点は大きく3つ。(1)車両の非稼働時間を短縮し
て連続で使いやすいこと、(2)技術の進歩に合わせて電池を改良して載せ替えやすいこと
(3)1個の電池を多用途に使い回せるため、車両の価格を下げやすいこと――である(
2:ホンダとヤマハ発が進出、電池「交換式」EVの3つの利点、日経 xTECH(クロステック)
2019.02.184)。

 【関連特許事例研究】

❑ 特開2019-021515 電池システム及び電池システムを搭載した車両 トヨタ自動車株式会社

 

 

 【符号の説明】
10  電池 20 インバータ 30  モータジェネレータ  40 車輪  50 ECU
51  電池制御用ECU 55  充電率算出部 56  電圧算出部 57  異常診断部

 


 

コメント
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