真砂まく 数ある中の そのひとつ 吾が見つけし 言葉赫く
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【2011年から本格化する有機EL照明市場】
OLED Lighting to Take Off in 2011; Revenues Will Pass
PMOLED Displays by 2014, Reaching $6 Billion by 2018,
DisplaySearch Predicts
ところが、こちらは欧米メーカのラッシュ状態だ。頑張
れニッポン!とバンクーバー風な声援。
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Paul Watson
【シーシェパード教の後景】
グリーンピースが話題となった時期はTV放送を
みていてそれもありかなぁと思っていたが(ドイ
ツでは緑の党の与党化などがあり)、クジラ調査
捕鯨船への体当たりやオーストラリアのギラード
副首相の非難。そして、クロマグロ制限の発言な
どの一連の流れが、バイキング?や和冦?の末裔
として、ここへきて看過できない事態となった。
Julia Eileen Gillard
シーシェパードの行動の背景を考える。ロデリッ
ク・F ナッシュ『自然の権利―環境倫理の文明史
』(ちくま学芸文庫)(原著1990年)によるとシー・
シェパードとは「海羊飼い」になるらしい(英語
でジャーマン・シェパード・ドッグとは「シェパ
ー「羊飼い」の意味。イエス・キリストのことを
「シェパード」と呼ぶこともある)。それほど宗
教的な蔭をともなう。
シーシェパード・コンサベーション協会は急進的
なポール・ワトソンが、グリンピースから追放さ
れ結成したというが、キリスト教的な信託管理人
思想(スチュワードシップ)と関係があるという。
そうとなれば「環境思想」の自然の生存権、世代
間倫理、地球有限主義の三つの要素の大元の、自
然中心(naturecentrism) 、生命中心(biocentrism)、
生態系中心(ecocentrism)、間中心(anthropo
anticentrism)、環境(environmentalism)エコフェミ
ニズム(ecofeminism)、ベジタリアニズム、ソーシ
ャル・エコロジー、生活環境、地球全体と反消費
(anti-consumerism)を入れた11のコア思想を超越
するように看取れる。因みに、わたしの考え方は
環境主義と生活環境主義の折衷に位置。彼らの行
動倫理はピーター・シーガーの戸田清訳『動物の
解放』技術と人間(1988)などの功利主義を超え
ているようにもみえるが、よくワカンナイ ^^;。
Peter Singer
【アブラハムの宗教→終末論?】
アブラハムの宗教の分布(パープル)と東方諸宗教(黄色)
アブラハムの宗教とは、聖書の預言者アブラハム
の宗教的伝統を受け継ぐと称するユダヤ教、キリ
スト教、イスラームの三宗教のことで、初期のイ
スラームは先行するユダヤ教・キリスト教とイス
ラームは立場が同じであることを強調した。「セ
ム族の啓示宗教」、あるいは「啓示宗教」と称さ
れる唯一神教の系譜。そして、その大元に太陽神
という単一教が控えているが(『太陽とカサゴ』)、
彼らの行動原理(倫理)がそんなところにあると
は思えないがどうなんだろう。もっと単純に、彼
らのバックに豊富な資金を提供してくれるパトロ
ン(白人崇拝主義のような秘密結社?)が抱える
傭兵部隊なのだろうか。
例えば、功利主義に基づく動物解放論が、他の自
然保護思想とちがうのは、生き物の「快苦」を基
準にし、「植物」には「苦痛を感じる能力」がな
いから動物と異なり、直接的な道徳的配慮の対象
とはならないとされるという倫理は、「ほんとう
の意味において、これらの利益を享受することは、
人間を人間以外の動物から区別するものである」
という理屈の破綻においても、わたし(たち)日
本人には彼らの倫理が歪んでいる様に見える。さ
らに、「クジラ」(ほ乳類)「クロマグロ」(魚
類)が「否」で「牛」(ほ乳類)が「是」とする
倫理破綻の説明は置き去りにされたままだ。国際
的な協議と国際的な法廷の裁定が急がれる。
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【Intermission】
donna donna
医療進歩の影にはモルモット、ラット、ラビット
などの小動物の大量の犠牲に人間の利益を得てい
る。幼いころ殺された飼い犬の恨みで、直接的に
関係ない「国家官僚」が仇討ちのため刺殺された
ばかりでこころが痛む。日本には、生き物だけで
なく、佛、先祖、道具、動物等の「供養」を行っ
てきた日常の「追体験」する文化を伝承してきた。
彼らの無知蒙昧さには呆れるばかりである。ブロ
グしていても馬鹿馬鹿しいので音楽を聴くことに。
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カサゴは何故美味しいのか。その理由がはっきり
しないのに同じカサゴ目、マゴチを取り挙げるが、
ヒラメやカレイにも生息行動もよく似ているは何
故?。そうPlatycephalus sp.(真鯒)は、カサゴ目
コチ科に属する。日本近海に分布するコチの中で
は大型の種類で地方名にはホンゴチ、クロゴチ(
西日本)ゴチゴロウ、ゴチゴロ、ゼニゴチ(長崎
県)スゴチ(愛媛県)などがある全長は50cmほど。
尚、カサゴ目のコチは雄性先熟の性転換をおこな
うことが知られ、マゴチの場合は全長40cmを超え
る大型個体は全てメスである日本の分布域は、日
本海側は新潟県以南、太平洋側は宮城県以南とさ
れる。尚、マゴチや近縁種のヨシノゴチは、奄美
大島以南の太平洋、インド洋、地中海に分布する
Platycephalusindicus と同一種とされていたが、研
究が進み別種とされるようになった。
マゴチのさばき方
海岸から水深30mほどまでの砂泥底に生息する。夏
は海岸近くに寄ってきて、砂浜海岸や干潟の海中な
どでも姿を見ることができ、河口などの汽水域にも
よく侵入するが、冬はやや深場に移る。夏が旬で高
級食材として扱われ、釣りの対象としても人気もの。
頭部には小さな棘が多いので、不用意に手で触ると
けがをする。
体の前半部分は骨が多いが、尾の近くは骨も少ない。
身は歯ごたえのある白身で、刺身、洗い、寿司種、
煮付けなど、いろいろな料理で食べられる。マゴチ
の水産価値が高く養殖の研究が模索段階で数年後に
は何らかの成果上がるだろう。
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【チリ中部でM8.8の大地震】
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