NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
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<3月の鑑賞予定映画>

「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」「ウィキッド ふたりの魔女」「白雪姫」「教皇選挙」「ベイビーガール」「エミリア・ペレス」

「フラガール」

2006年10月19日 | 邦画

むしゃくしゃした気分を一掃しようと、思い立って行ってきました。
「躍らせてくんちぇ~♪」  この言葉に全てがこもってました!

2006年 日本映画 シネカノン配給
監督:李相日
脚本:羽原大介・李相日
音楽:ジェイク・シマブクロ
出演:松雪泰子(平山まどか役・・・フラダンスの講師)
    豊川悦司(谷川洋二朗役・・・紀美子の兄)
    蒼井優  (谷川紀美子役・・・フラダンサー)
    山崎静代(熊野小百合役・・・フラダンサー)
    岸部一徳(吉本紀夫役・・・・・ハワイアンセンター部長)
    富司純子(谷川千代役・・・・・洋二朗・紀美子の母)

<見どころ>
常磐ハワイアンセンター(現在名、スパリゾートハワイアンズ)の誕生秘話を
描く感動作。
松雪泰子が、東京からフラダンスを教えに来るダンスの先生役で主演。

<ストーリー>
昭和40年、エネルギーの需要は石炭から石油へとシフト、世界中の炭鉱が
次々と閉山していた。
そんな中、福島県いわき市の炭鉱会社は、地元の温泉を活かしたレジャー施設
「常磐ハワイアンセンター」の計画を進めていた。
目玉となるのは、フラダンスのショー。
早速、本場ハワイでフラダンスを学び、松竹歌劇団で踊っていたという
平山まどか(松雪泰子)を東京から招き、地元の娘たちのダンス特訓を始める。
しかし数世代も前から山で生きてきた住民は、閉山して“ハワイ”を作る計画に
大反対。まどかや娘たちへの風当たりも強く…。

<感想>
■「なぜ、いわき市にハワイ?」の謎がこれで解けた!
いわき市なのにハワイとはなんで?・・・スパリゾートハワイアンズの名を
聞くたびにそう思っていたが、この映画を見たら事の経緯は、時代から
消え行く炭鉱業のみで生きてきた町の人々が、新たな人生のために
大きな賭けをした・・ということがよく分かった。
新しいことを試みるには、なんでも大変なのね。。ということも。

■ベタな展開だが、起承転結がはっきりしている
猛特訓の末、炭坑夫の田舎娘がプロのフラダンサーになっていく過程は
「スウィング・ガールズ」を思い起こすかのように爽快。
こういう話は、どうしてもベタな展開になってしまいがち。
本編も、ちょっとくどいんじゃない? と思う場面はあったが
言葉のなまりのおかげ? ベタさも柔らかく感じるから不思議。

■俳優陣、文句なし!
松雪泰子
さん、会心の演技でした。
  まどか役に入れ込んだ感じがよく伝わり圧巻。
↑ のフラダンスシーンは、神々しく感じちゃいました。素直にキレイ!
個人的には、男風呂に怒鳴り込むシーンに拍手おくりたいです。

蒼井 優さん、もう1人の主役といっても過言じゃない見事な演技でした。
  いや~将来楽しみな女優さんです。
素朴な炭鉱娘からフラダンスを覚え、きっちりメイクを施して踊るその表情は
めちゃめちゃ色っぽかったです。
彼女、化けますね。この化け方に、思わず身震いしてしまいました
最後のオープン初日に踊るフラシーンは、圧巻でした。お見事!
この作品で、女優として更にランクアップすることは間違いないでしょう~。

富司純子さん、さすがの演技。
  さすが大女優、炭坑妻を見事に演じてました。
歌舞伎俳優の奥様なのに、この作品ではどこから見てもいなかのおばちゃん。
親娘の葛藤も、うまく演じてらっしゃいました。
さすがの一言に尽きます。

しずちゃん、けっこうイケてましたよ!
  しかしやっぱデカイよなぁ~しずちゃん!
蒼井優ちゃんの隣だと余計にそう感じます。
またしずちゃん、意外にいい演技するんだわ、これが。
自然体で好感持てました。 そして、フラダンスよく頑張ったよ思うよ、うんうん!

男性陣も頑張ってましたが、女性パワーがすごかった。
あ~そうそう、岸部さんが福島弁でまくし立てるシーン。
あんな早口、よく舌かまずに言えたな~、岸部さんの演技にはほんと笑えます!

■フラダンスが踊りたくなった~
フラの手の動きは手話のような意味がある・・・・・初めて知りました。
フラは言葉を持たない時代からの自然への敬意なんかを表すものだそうで。
だから、じっくり見てみるとすごく神秘的にも感じます。
フラダンスシーンは、目を見張るものがありました。
どんなに辛くても「笑顔」を絶やさない彼女達。
未来に希望を託して頑張る姿には、見ている私たちに感動を与えます。
明日への息吹を感じる・・・・・こういう映画は力がありますね。

日本映画もやるじゃん!と思わせる映画。
ジェイク・シマブクロの音楽が、田舎のダサさを払拭してくれる
粋な音に仕上げてくれてます。
泣いたり、笑ったり、と見ているほうも大変!

でも、今年邦画の中でもTOP3に入る出来!と感じた、秀逸作品でした。

スパリゾートハワイアンズに行きたくなってきた~。

点数:9点 (10点満点)

コメント (22)
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好きな声優バトン

2006年10月19日 | バトンもの

アバンさんから頂きました「好きな声優バトン」
これは、私はやるっきゃないでしょう~。(^▽^)v
それでは、ご覧下さい。

1)貴方が声優を好きになったのはいつですか?
                   
(好きになった声優も答えて下さい)
小5の時、麻上洋子さん

2)「1」の声優を好きになったきっかけはなんですか?
そりゃ~「宇宙戦艦ヤマト」の森雪さんの声にノックアウトされたのがきっかけです。

3)「1」で好きになった声優と今好きな声優は違いますか?
ハイ、全然違います。^^;

4)今、好きな声優を好きになったきっかけは?
アニメのキャラと声がピッタリ!と感じたら、好きになってしまうパターンがきっかけ
といえば、きっかけになるのかな・・。

5)貴方が苦手な声優はいますか?
う~~ん、タイプ的に甲高い声はあまり好きじゃないです。
名前は特に出てこないな~。

6)貴方が好きな声優を1~5位まで書いてください(男女問わず)
男女問わず・・わぁ難しい!(><)順位関係なく書きます。
高山みなみさん 林原めぐみさん 三石琴乃さん 田中理恵さん 保志総一朗さん

7)好きな声優さんに対して、抱いている感情は次のうちどれですか?
  1.恋愛感情 2.憧れ 3.ただ好き 4.その他
「2」ですね。一応、声優になりたいな~と感じた時期があったので。
憧れの職業でもあります。

8)貴方は将来、声優になりたいと思ってますか?
この歳では、もぅなりたいなんて思いません。^^;
子供がなってくれたらいいな~~なんて。

9)このバトンを貴方が回したい人数だけ回してください
声優好きの方は是非どうぞ!

コメント (2)
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