自信

さて、腹立たしい話ばかり続くので、この辺で和んだ話を。

息子は、毎週バスに乗って、駅前の塾へ通っています。

通いだしてそろそろ１年。１年前の頃のヘタレだったのがウソのよう。
今では自分で時刻表を見て、「何時のに乗っていく」と決めて出かけていきます。

さて、我が家から駅前までは、けっこう距離があります。
自転車で、娘がすっ飛ばしても15分近くかかります。
そんなわけで、息子はバスで行かせていますが、土日に行くと幹線道路を通るので
かなりの時間がかかってしまうことがしばしばあります。

そんな中、先週模擬テストの帰り、あまりに道が混雑しているので
途中下車して息子は歩いて帰ってきました。

それに気をよくしたのでしょうか？
先日は、なんと駅前の塾から我が家まで、歩いて帰ってきたのです。
これには夫婦でびっくり！

ダーリンも１度、歩いて帰宅したことありましたが、大人の足で４０分は
軽くかかった距離。　
息子は、それを時々走りながらでしたが２０分で帰宅しました。

息子：「ただいま～」　その顔は、満面の笑顔でした。

息子：「走って帰ってきたんだよ」
NAO：「すごいね～D。疲れなかった？」
息子：「疲れたけど、楽しかった。
　　　　 行く前から今日は走って帰るって決めてたんだ」
NAO：「いや～たいしたもんだ。ママは無理だよ。
　　　　　　　　　　　 疲れたけど、またこういうのやるの？」
息子：「うん、あったりまえじゃん」

ヘタレ息子、１年で確実に成長しています。
これで、自分にまた少し自信がついたかな？
私ら夫婦は、黙って見守ることにしましょう。

喉元は一瞬？

昨日の続報・・・・・なので、興味のない方は本日もスルーしてください。

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７日（土）に「明日緊急ミーティングがあるから９時に登校」の連絡があった。

先日の件についての話だろうとは容易に想像ついた。
その後、Mちゃんママから電話があり、
「このままほっとくわけにもいかないだろう」
ということで、２年生の母親から代表２人が行って、ミーティングの前に
顧問と少し話し合いをすることになった。

私は、ご覧のように、顧問に対しては嫌悪感しか持てない状態。
行ったところでケンカになってしまうのは誰がみても想像つくので、一番冷静な
OさんとMちゃんママが行ってくれることになった。

昼ごろ、Mちゃんママから連絡があり、経緯を話してくれた。

＊金・土と２日間に渡り、＄君宅へ行き謝罪。
＊今回の自分の行動は行き過ぎた、と反省している
＊↑の点は、子どもたちにも話して反省すべきところは反省していくと伝える

・・・のような内容だったらしい。

Oさん・Mちゃんママからも、「反省している雰囲気がこちらにも感じた」
と受け止め、あと私たちが改善してほしいしている点をいくつか顧問に伝えて
くれたそうな。

たぶん、２日かけて行った・・・・・ということは、＄君のご両親も「生き過ぎ」と
ご立腹だったんでしょうね。私が親でも、抗議しますね。

でも、個人的に言わせてもらうと、あのタイプの人間はそう簡単に反省するとは
思えない。いつも書いているが、「慇懃無礼」の言葉にぴったりの人間で
ミーティング・・・・といっても、どうせ顧問の一方的な話で、ろくなこと言わない
だろうと考えていた。

そもそも、＄君の問題ってそんなにたいした問題ではない。
個人的に魔が刺した行為だから、個人的に職員室に呼び、
「こんなことしたのだから１週間部活禁止」と言い渡せばすんだだけの問題である。
それをこ～～～んなどでかい問題にまで発展してしまったことを
もう少し真摯に受け止めてほしいのだが。

「その反省も、“喉元過ぎれば熱さ忘れる”なんてならないといいね」

なんて思っていたが、案の定、そうだったようだ。

帰宅した娘に聞いた。

NAO：「どうだった？」

娘：「ママ、ありゃだめだ。反省していない」

NAO：「ママたちからは、反省してるって話し聞いたけど」

娘：「ミーティングでなんていったと思う？」

顧問：「昨日は、みんなに不快な思いをさせてしまって悪かった。
　　　　 でも、俺は、やったことに関しては後悔していない」

NAO：「なにそれ？」

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結局、「やったこと」＝「＄君に行った行動」は反省してないのね。
じゃあ、自宅へ謝罪に行ったのは、形だけの行動としか思えないのだが。

バカにつける薬は、どこにもないよう。
あの顧問には、私はもぅなんにも期待していない。（前からだが）
長い目で見ていこう・・なんて、私は出来へんわ。