<4月の鑑賞予定映画>
今週の「ラブシャッフル #9~愛の裏返しは孤独だった」
海里(吉高由里子)が突然いなくなり、啓(玉木宏)と愛瑠(香里奈)は
徐々におかしくなる旺次郎(松田翔太)を心配する。
しかし、正人(谷原章介)だけは冷静な態度で接していた。
愛瑠:「ワザと旺次郎の心を壊して、付け入ろうとしてるんじゃない?」
正人:「君はホントに勘がいい。そう僕は予想していた。
海里に入り込めば、その人が壊れてしまうことはね。
そしてその可能性が一番高いのは、海里の芸術性において
刺激される旺ちゃんであろうことも・・・・・君たちのようなニセモノに
ボクの気持ちはわからない。
いとしい人を失った絶望と孤独を理解できるわけがない・・・・・
苦痛だったね。レベルの低い君たちとの会話は」
↑の件を玲子(小島聖)に相談する愛瑠。
玲子は、早い段階で正人が同性愛者だと気づいてたらしい。
玲子:「それより菊田先生の部屋は調べたの?
海里ちゃん私の予想だと、多分そこにいるわね。もちろん遺体でよ」
諭吉(DAIGO)は、啓に芽衣を譲ってほしいとお願いする。
諭吉:「芽衣さんの気になる人は、ボクのことなんです!」
啓は、諭吉の申し出を取り合わず、その場をあとにする。
啓は、芽衣に尋ねる。「今、芽衣の心の中に住んでるの俺だけだよね?」
旺次郎は、啓が慰めても、愛瑠の超ドデカおにぎりを見せても、反応みせず
すっかり抜け殻状態。
そんな様子を見るにみかねた愛瑠は、ついに正人にビンタしてしまう。
それでも、啓は「オレは菊りんを信じているから・・・・」
ビンタと啓の言葉で目が覚めた? 正人は、すべてのいきさつを告白する。
正人:「海里は生きている・・・・・普段は駅前のネットカフェ。
きっと今は、旺ちゃんのいる公園にいる。
本当の誕生日は、来週なんだ。一度死なせてみようと考えたんだ」
啓:「海里ちゃんを一度消して、あとの世界を現実に彼女に見させる」
正人:「そう、僕が見せようとしたのは旺ちゃんの姿さ。
彼の悲しみ苦しみ。喪失感、海里を思う全ての、
その変わり果てた姿を見せる。
僕にはもうその方法しか思いつかなかった。
それで踏みとどまってくれればという、治療と言ったが違うね。
それは祈りのようなものかもしれない」
諭吉と芽衣(貫地谷しほり)。
芽衣:「私の幸せを妨害するの?随分身勝手な愛じゃない?それって」
諭吉:「愛とは時には身勝手なものではないでしょうか」
芽衣:「私、あなたのこと気になってたのは確か。
何でも言い合えるような気がして、ほっとする空気っていうか。
でもそれって勘違いだったみたい。さよなら」
あかん、やっぱこういう女、私、友達にしたくないわぁ~~。
誤ってホスト集団とぶつかり、ボッコボコにされる旺次郎。そこへ海里が・・・・。
旺次郎:「俺マジやばいかも?海里の幻覚見たんだ」
一方、玲子は、夫(尾身としのり)に若い愛人がいるのを知り、離婚を決意。
誰の子かわからない子どもを妊娠している玲子は、調停に持ち込まれると不利。
だから、病院を紹介してほしい、と正人に頼む。
正人:「手術の件、考え直したほうが
・・・あなたがそれを本心で望んでないから」
バーのカウンターでの会話。
正人:「一人になるのが怖かったんだ。そして結局ぼくは独りぼっちだ」
啓と芽衣。
芽衣:「嫌いになってない?ちゃんと結婚してくれる?」
啓:「それこないだまで俺のセリフだったね。
芽衣、これからはその都度、思ったことを口に出してほしい。
そういう方が楽なんだ」
そして旺次郎は、殴られたホスト集団に再び。旺次郎:「リベンジです」
今更、旺次郎の前に姿をあらわせないと泣く海里。
お互い好きなのに、距離が縮まらない啓と愛瑠。
啓:~消えてしまうと心にポッカリ穴が開いてしまうほど
誰か僕をそう想ってほしい。
それがこの世に生きてる唯一の証しなら。
ほんとはどれだけの人が生きていると言えるのだろう。
恋人でも友達でも誰でもいい。
たった一人でもいいから僕が消えたら心にポッカリ穴が開いて・・・
会いたいよ。もう一度会いたい~
(本文はHPの文を一部引用しています)
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正人は結局いい人・・・・だったのね。 よかった。
でも、「レベルの低い人間」なんて真顔で言ってるのは、引いたけど。
あの部分は本心だったのかなぁ・・・。
今週は、なんだか野島伸司らしい展開で、見ごたえはありました。
みんなそれぞれ孤独を抱えているのね。。。。
旺次郎は、みててかわいちょう。
海里のために、とはいえ、正人も罪なことするもんです。
その旺ちゃん、「リベンジです」発言は、笑えた~。
しかし、毎回言うけど、芽衣はやっぱり嫌だわっ。
こんな子、お友達になりたくない。
どの面下げて、「嫌いになってない?ちゃんと結婚してくれる?」
なんていえるんだか。
諭吉にはあんなこと言うし、あなたこそ相手の気持ちもっと
考えなさいよっ!ていいたいわ~。
とにかく、このキャラだけは、ぜ~んぜん共感もてません!
次週、いよいよ最終回。 スッキリ終わって~。