<2月の鑑賞予定映画>
今週の「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMISUT」。
ウェンリィの声、やっぱり替わってますね・・・・。
◆第2話 「はじまりの日」
賢者の石を求めてリオールへ向かうエドとアル。
~エドの回想で過去の話へ
10年前、リゼンブール
エドとアルは、母と3人で暮らしていた。錬金術師の父は家におらず。
錬金術をする2人を褒める母。優しい母に褒めてもらいたくて、二人は
錬金術にのめり込んでいく。
だが、はやり病で、最愛の母は他界してしまう。
エド:「お母さんを元に戻せないかな?二人だけの秘密でな」
残されたエドとアルは、錬金術でもう1度、母を蘇らせようと
錬金術の先生(イズミさんが出てきた!)の元で修行する。
だが、「人体練成」は、錬金術最大の禁忌。
そこで待っていたのは余りにも大きすぎる代償だった。
錬金術は、“等価交換”が原則。
~何かを得ようとするには、それ相当の代価を支払わなければならない~
希望から絶望に変わる。が、時すでに遅し。
この時、エドは人のカタチをしたものに出会う。 「見せてやるよ。真理を」
扉の向こうに連れて行かれ、膨大な量の情報を頭にたたき込まれる。
そして、通行料として左足をもっていかれる。 「等価交換だからね」
我にかえると、エドは左足、アルは体を失ってしまう。
エド:「ちくしょう・・・・・・っ!もっていかれちまったぁ・・・・・!」
エドはとっさにそばにあった鎧に血で錬成陣を描きアルを取り戻す。
エド:「アルフォンス・・・・オレのせいだ。ちきしょう・・!返せよ・・。
足だろうが手だろうが心臓だろうがくれてやる。
たった一人の弟なんだよ・・・・」
等価交換のもと、エドは、さらに右腕を失うことに。。。。
そして、それほどまでの犠牲を払ってまで造った母は
人とはいえないものだった・・・・・・。
見も心もボロボロになった2人は、幼馴染であるウェンリィの家に
引き取られる。(ピナコばあちゃんが面倒見てくれるのよね^^)
~現在
ヒューズ:「エドはまだ子どもなんだぜ。
軍にいる以上、いつか地獄を見ることになる。俺たちみたいにな」
ロイ:「地獄ならもう二人とも見たさ・・・・・」
~過去
実は、4年前にエドを国家錬金術師にスカウトに来たのがロイだった。
ロイは兄弟たちに国家錬金術師への道を提示する。
一方、ウィンリィは一緒に来たリザ少尉と話をしていた。
ウィンリィ:「軍人は嫌い。
両親を殺し、エドとアルを連れて行こうとしているから」
リザ:「錬金術師を目指すかどうかは、彼らが自分で決めることよ」
ウィンリィ:「リザさんは、どうして軍人になったの?」
リザ:「守るべき人がいるから」
リザは、エドが錬金術師になるのかどうか半信半疑。
ロイ:「来るさ。あれは火のついた目だ」
その言葉どおり、エドは国家錬金術師になることを決意。
皮肉なことに、エドは真理を見たその日から錬成陣なしに錬金術を
発動させることができるようになっていた。アル:「すごいよ、お兄ちゃん!」
試験当日。
ブラッドレイ大総統も試験に立ち会う。その彼の前で錬成陣なしで
槍を作り上げるエド。その槍を総統につきつける。
ブラッドレイ:「なかなか肝が座っておるな。だが世界の広さを知らんな」
いつのまにか槍がこわされていた。^^;
こうして、わずか12歳でエドは国家錬金術師試験に合格。
新たに「鋼の錬金術師」という名をもらうことに。
エド:「いいね~その重っくるしいかんじ・・・・背負ってやろうじゃねえの」
そして、アルとともに、目的地リオールへと向かう。
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錬金術は、無のものをただ単に有るものに変えられるものではない。
新しいものに練成するには、違うものを再構築して造りかえる・・・。
当然、「人体練成」は道理に反することなので、やってはいけないこと
なんですが、そこまでしてやりたかったエドとアル。
父親が不在だったこの頃、母親だけが唯一無二の存在だったがために
犯した行為だったんでしょうね。
というわけで、2話は、身体を失った理由と、国家錬金術師になった理由が
描かれた回でした。
その中で、「真理」のことも少し書かれていたし、アイザックがシン国の錬丹術と
関わっていた・・・なんていうのも、ほんの少し説明がありました。
前作を観ていたので、復習って感じの印象でしたが
かなり忘れていたので、「ああ、そうだった」なんておさらいも出来ました。
声は、ウェンリィが豊口さんと比べてずいぶん明るいな~という印象ですが
これもすぐに慣れるでしょう。
それよか、リザの顔がまんまるだったのが、妙に気になります。^^;
次回、リオールのお話。 あ~あの牧師さんのお話ね。
-- 第2話エンディング --