<12月の鑑賞予定映画>
~一枚の写真が、二人を出逢わせ、愛を揺さぶる~
2012年 アメリカ映画 (2012.06.16公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:101分
監督:スコット・ヒックス
原作:ニコラス・スパークス
脚本:ウィル・フェッターズ
音楽:ハル・リンデス
出演:ザック・エフロン/テイラー・シリング/ブライス・ダナー/ジェイ・R・ファーガソン
ライリー・トーマス・スチュワート/アダム・ルフェーヴル
<見どころ>
スコット・ヒックス監督が、ニコラス・スパークス原作のベストセラー小説「ザ・ラッキー・ワン」を基に
描く感涙作。ある見知らぬ女性の写真を胸にイラクから帰還した海軍帰還兵と、その運命の相手との
出会いを温かく見つめる。ザック・エフロンが主演を務め、その相手役を『アフター・ザ・レイン』の
テイラー・シリングが演じている。少しずつ距離が縮まっていく男女の関係に胸が高鳴る。
<ストーリー>
アメリカ海軍軍曹のローガン(ザック・エフロン)は、イラクで3度目となる職務を無事に終了し、
ついに祖国の土を踏む。そのとき彼が手にしていたのは、イラクで彼の支えとなった一度も
会ったことのないベス(テイラー・シリング)という女性の写真だった。
やがて彼女の所在を知ったローガンは家まで会いに行き、ベスと共に働き始め……。
<感想>
原作は「君に読む物語」や「親愛なるきみへ」の人気作家ニコラス・スパーク。
この2作品は過去映画化されましたが、私は未見。というわけで、スパーク作品映画は初めての鑑賞。
心の傷を負って帰還した海兵隊が、1枚の写真によって出逢うラブストーリー。
館内は、感動ですすり泣きがあちこち聞えてきましたが、すいません、私ひとっつも泣けませんでした。
ザック・エフロンの顔が好みで無いから泣けなかったのかなぁ・・・・・?
ていうか、大筋の流れは悪くないのですが、都合良すぎる展開に、ちょっとひいちゃった・・・。
お相手のテイラー・シリングは、キレイな人なんだけど、わたしゃてっきり30超えてるとおもってました。
まだ27~8歳なのね・・・・老けて見えるから、ザック・エフロンとなんか恋人同士にみえない。
そうは言いながらも、けっこう激しいラブシーンには萌えたりしましたが。
写真を大事に持っていた人は、てっきり旦那さんかと思いましたが、お兄さんというのにもちょい違和感。
で、ブライス・ダナーがお婆ちゃんねぇ~。てっきり母娘かと思っちゃった。
彼女の包容力ある演技は、秀逸でした。そういや、彼女グウィネス・パルトローの実母ですよね。
だから、ますます祖母孫の関係に違和感もったんだよねぇ~。
元夫も、あそこまで傲慢に出ていて、最後あっけなくいい人?で終わるのもなんか肩透かしでしたし
みなさん泣いておられる中、1人感情移入できぬまま鑑賞でした。
主役2人にどこまで感情移入できるか?で、この作品は分かれそうですね。
ザック・エフロンの帰還兵の寡黙な感じは、好感もてました。
顔は好みでないですが、先が楽しみな俳優さんです。
点数:5.5点 (10点満点)