くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(53)ムレハタタテダイ Heniochus diphreutes

2013-06-11 09:17:21 | シパダン図鑑

バラクーダポイントの壁ぞいの中層には、ムレハタタテダイがゆらゆら。







ときに流れるように。


ときに降るように。


バラクーダポイントでは見るものがありすぎて、そうそうムレハタタテダイにかまってはいられないけれど、なごむひととき。

ムレハタタテダイは、ハタタテダイより丸っこくて、鼻先の黒が淡くて、背びれが短いように見える。
実際の見分け方は、背鰭棘がムレちゃんは12で、ハタタテダイは11とのこと。
セビレトゲ?
魚の背びれのギザギザのイメージはわくが、聞きなれぬ言葉。
ハタタテダイは、ひょろーんと伸びたヒレに目がゆき、ギザギザなんて見てられない。
セビレトゲではなく、正しくは「せびれきょく」と読む。
あとは、尾側の縞が、ムレちゃんは尻びれの先端で終わっているけれど、ハタタテダイは尻びれの微妙に内側で終わっている。


英語名は直訳っぽいSchooling Penantfish、Schooling bannerfishだが、False moorish idolなんてのもある。
ニセツノダシ。
ひどくない?
コメント
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