くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(62)ササムロ Caesio caerulaurea

2013-06-24 08:53:32 | シパダン図鑑
スズキ目タカサゴ科のササムロさんたち。


Blue and gold fusilier、Gold band fusilier、Scissor-tailed fusilierという名のとおり、ブルーがかったボディにゴールドのラインと、黒いライン入りのはさみみたいな尻尾が目印。
やっぱり体高高めのお魚。

リーフ上をときどき群れで走ってゆく。


浅瀬や水面近くでのんびりしているときの、ひとときの清涼剤。




ダイビング最終日のラストダイブで、まもなく浮上というとき、ハナムロの大群がサーッと流れてゆき、一瞬、目の前が美しいブルーで染まった。
96年9月のこと。
レアでも大物でもないのに、さっきexitしたかのように鮮明に思い出す。


シパダンの群れは大きくて濃くて、ササムロの群れがとりわけ美しく見えるように思う。
コメント
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