くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

ブラジルバットリフト マスターシリーズ

2013-06-20 16:37:08 | ホームフィットネス
美尻の神様。


P90Xの2巡目を途中放棄したあとは、神だのみ!
というわけで、6月からは美尻の神、リアンドロ・カーバルホをふたたび信仰。
取り組むのは、新しく出た「ブラジルバットリフトマスターシリーズ」。
新しいといっても、リリースされたのは昨年の後半らしい。
ビーチボディも、このマスターシリーズをたいしてプロモっていなかったのか、宣伝メールが全然来なかったので気づかなかった。
かわりに、アメリカ、カナダにしか販売できないレス・ミルズ・コンバットの広告メールはガンガン来たけれど。
レブアブスでカポエイラ要素がはいったワークアウトが好きだったので、マーシャルアーツ風味のきいたレス・ミルズ・コンバットを超ほし~と思ったが、日本には送ってもらえない。
ちなみにレスミルズジャパンによれば、『レスミルズ・プログラムは、ニュージーランドの「レスミルズインターナショナル」が発信するグループエクササイズプログラム。』で、日本ではコナミが総代理店で、コナミでできるらしい。
もちろん、ホームワークアウト愛好家がコナミにゆくわけがない。
ちぇ、と思いながら、ビーチボディのサイトでP90Xにかわるものを探していたときにみつけたのがこのマスターシリーズ。

DVD3枚にバランスボールと、バランスボールをふくらますための空気ポンプ、決して参照することのないミールプランのレシピブックがついて、US59.85ドル+送料US14.95ドル。
円安になった今でも、7500円ちょいの出費だから、日本のワークアウトDVDは高いなぁ、としみじみ思う。
今回は、送られてきたDVDが不良品だったので、DVDのみ再送ぷりーず!とたのんだのに、そうもいかないらしく、1セットまるまる、バランスボールと空気ポンプもまたまた届いた。
時差はあるけれど、ビーチボディのカスタマーサービスは、仕事早いし、きっちりしている。

さて、マスターシリーズは、3種類のワークアウトを、一日1種類、基本週5日。

Bikini Body 25分

上半身をきたえるプログラム。
バランスボールと、ダンベル2セットを使う。
リアンドロのダンベルは8ポンドと5ポンド。
デモンストレーターの女子たちは軽いほうは3ポンド。
1ポンドは約454g。

まずはウォームアップから。
バランスボールを抱きかかえてのツイスト。
これだけで、ウエストにギューっとくる。
でもこれはほんの序の口。
次に、両腕を伸ばした状態でバランスボールを支えてツイスト。
二の腕が超痛い。
続いてバランスボールを突き出したままサイドステップ。
きつい。
バランスボールを持ってサイドホップ。
さらにきつい。
バランスボールを持ってスクワットとリワードランジ、サイドランジ。
バランスボールに翻弄されて、ちゃんとできない。
そして、バランスボールを持って軽くジャンプ。
それでなくてもジャンプが嫌いなのに、バランスボールを携えてのジャンプは相当嫌い。
でも、腕が痛む作業はここまでで。

かわって、バランスボールに腹ばいになって、腕立て。
重いほうのダンベルを持ち、バランスボールにすわってダンベルカール、バイセップカール、ショルダープレス。
バランスボールに仰向けになり、チェストプレス。

次にダンベルを軽いものに持ち替え、バランスボールに腹ばいになってフライ。
バランスボールに仰向けになりチェストフライ。
バランスボールに仰向けの姿勢で、腹筋。
そして、バランスボールにもたれかかりアームレイズ。
わずか25分で終わるが、バランスボールを支えたままのワークアウトっで消耗。
ダンベル運動は楽勝。


Higher and Tighter 30分

バランスボールとアンクルウェイトを使う。
コンセプトはおしりの形を変えること。
まずはバランスボールをかかえてツイスト、スクワット、ランジ。
バランスボールにうつ伏せになり、両足をアップ、ダウン。
足をV字型にしたり、カエル足にしたりで3セット。
このレッグリフトシリーズは、単純な動きではあるが、かなりきつくて汗だく。
おしりに効いてる手ごたえはじゅうぶんある。


Ipanema Booty 35分

用意するものは、アンクルウェイト、ダンベル、ヨガマット。
コンセプトは、丸っこいヒップをつくること。
前半はランジやスクワットを軽妙に。
15ポンドのウェイトを持って(リアンドロいわく、これより重くても軽くてもよい)ランジ、スクワット。
その後、アンクルウエイトをつけてマットエクササイズ。
レッグリフト、キックバック。
このダンベルを持ってのランジ・スクワットとマットエクササイズを3セット。
マスターシリーズの中では35分と最長のイパネマ・ブーティではあるが、バランスボールがないと楽だなあ。



前作同様、リアンドロもガールズも常時笑顔なので、ぱっと見だまされるが、やってることはなかなかハード。
ただ、マスターシリーズは、週4回の週もあり、全体的にカレンダーのスケジュールはゆったりしている。
前作の方がワークアウトの種類がバラエティに富んでいるし、デモンストレーターの女子たちも、もっとヤングでぷりちーな娘たちがいたように(完全にオッサン目線である)思う。
とにかくマスターシリーズは、短時間の間にウェストとヒップをしぼりこむ感じ。
P90Xとはまたちがう場所が痛むが、P90Xのように、いつまでも筋肉痛を引きずらない。
それに、マスターシリーズは、効いてほしい場所が痛いのでポジティブな痛みかも。
こう考えると、やはりP90Xは、より筋肉に負荷をかけ、鍛えられるんだろうな。
それに、P90Xは、トニー・ホートンがさかんにすすめるように、筋肉疲労回復のためのリカバリードリンクなるものも必要だったのかもしれない。

というわけで、開始後2週間を経過した時点でマスターシリーズをひとことで表現すれば、バランスボールとの格闘。
「Train like a supermodel just 30days」がキャッチフレーズで、そんなわけないと思いつつも、あと2週間たったら、なんらか効果が出ているといいな。
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まりん・らいふ・いん・しぱだん(60)ユメウメイロ Caesio cuning

2013-06-20 08:34:11 | シパダン図鑑
ユメウメイロ、ゆめうめいろ、夢梅色…
かわいらしい響きの名まえである。
でも、ユメウメイロをユメウメイロと認識して見ていたことは、これまでないといえる。
ざっくり、大き目だったらウメイロ、小さ目でスリムで、色がより鮮やかだったらウメイロモドキと勝手に思ってここまで来た。
ところが、ユメウメイロもいたんだった。
いったい、何がどう違うの?
困ったときの洋書「Reef Fishes of the World」。
和名→英名を確認してからチェックするのは面倒臭いが、この本のイラストの方が、ときに写真よりわかりやすい。
そしてユメウメイロは、背中の黄色がウメイロやウメイロモドキより尻尾よりからはじまっていることがわかった。
イラストの特徴をもとに、これまでにとったフュージリアと名のつくやつらの写真をみたら、1枚だけ、図鑑の特徴にあったのがいた。
むなびれの付け根が黒いから、この子たちはウメイロじゃない。
だからこの写真はユメウメイロに決定。



こちらもこんなぼぼけた写真しかなく…
実は、頭に青いマークがあるらしいんだけれど、「日本の海水魚」で群れてる写真も、WEBに掲載されている写真でも見えてこない。

Deep-bodied fusilierとかYellow tail fusilierと言われている。
deep-bodiedは「体高の高い」とか「身の厚い」という意味らしい。
なんだかやたらにまるっこくて、やはりウメイロモドキよりぷっくりさんに見える。
次にバラクーダ・ポイントで出会ったら、漫然と「うめいろ~」と思ってみずに、「うめいろ」か「もどき」か「ゆめ」かちゃんと見分けてみよう。
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