芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

自然食品ブーム

2009年03月06日 | Weblog
昨日、私の確定申告に行こうと思っていたら、「畑をかますからといって、佐藤元大工さんが、耕耘機を軽トラックに積んできてくれた。一度もかました事がないので、時間がかかり、たった10坪ばかりの畑に2時間もかかって、満タンにしてきた燃料が切れて、最後のふた畝が残った。耕耘機といっても「おもちゃっしゃ」という15kgのかるいもので、「おれさやらしてみでけさい」というと、「いいがら、こつがあっから」と全部かますてもらってすまった。
そのあとのお茶の時間に教えられたのでは、白菜は、玉の中に卵を産むから、それが虫になって白菜を食べるので、白菜の上から農薬をかけると、白菜の底に農薬が溜まる。それを避ける為、細かい網の目のネットを掛けて空気も日光も通すようにしているという。それでも、佐藤元大工さんに貰って食べる白菜は、小振りで中に幼虫がいる。
自然食品を作るのはなかなか難しいものだが、それ故に自分で作るのが楽しみだ。
夜になって、仙台の長谷川君から電話があり、奥さんがリュウマチが悪化しているので、人参のジュースを飲ませるのに、自然食品の人参を安く手に入れられないかというのだ。自然食品かどうか分からないが、ムカデ屋では、一箱300円で売っているから、安いのでそれを今度仙台から買いにくることになった。自然食品を提供するなら、佐藤元大工さんにまた聴くのが早いであろう。ひょっとしたら、作ってくれるかもしれない。長谷川君は、旭川では、畑を自分で作っていたという。仙台では近場で貸し畑は見つからないであろう。こうして見ると、自然食品に対する需要は相当あるようだ。
環境保全米を宮城県が売り出すが、消費者の信頼を裏切らないものを作っているか疑問である。