芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

北上川下見(続)

2009年03月16日 | Weblog
海老紋旅館の玄関前に一時間半立たされてから、トヨマの同級生と呑むときに、「おら、小学校以来、立たされだごどねえのに、海老紋の先生にこの年になって初めて立たされてすまった。しかも、バケツならぬ資料の入ったザックをしょわさえで」としばらくは、好い話題にさせてもらった。それやこれや伊達宗弘さんの出版記念パーティーの裏方としての話し合いの経緯から、登米の町起こしにはちょっと距離を置いている。自分の気が向かないとやらないことになった。
ボートは、昔のボート仲間が各大学の壁を越えて、同じ楽しみを分かち合えるからやる。全く自分本位に。
朝8時過ぎに石巻艇庫を出発。見送りにきた邉見さんが脇谷閘門まで、浅瀬に乗り上げないのを見る為、伴走してくれた。
今回、風邪を引いていたにもかかわらず、氷雨の中を北上川をモーターボートで岩手県側の川崎町まで遡った。昼過ぎてから風も出てきて、寒さに震えながら、川崎防災センターにたどり着き、そこで、宿直の男女に熱いお茶を出してもらったの時は、地獄で仏に会った気分だと皆で感謝し、石巻の水産加工会社の佐々木社長が差し入れてくれた、アワビやマグロのとろが載った豪華弁当に舌鼓をうった。石巻の邉見さんの知り合いだというと、直ぐに休みのセンター長が来てくれて、実際のボート遠漕の時は協力を惜しまないといってくれた。
帰りは、私は、トヨマの船着き場で下りた。